読みもの一覧

雨の日も里山三昧

00雨の日も里山三昧
  • 2025.3.1

    第72回 生きた事実を確かなことに

    2023年夏に母、秋にいとこ、2024年冬に義母、夏に伯父、そして先月、伯母が亡くなった。 伯母が亡くなったことは、弟からのメールで知った。 昨年夏から、私が父の通院に付き添っていることもあって、京都 […]

  • 2025.2.1

    第126回 『ケアするのは誰か?』

    ジョアン・C・トロント『ケアするのは誰か?:新しい民主主義のかたちへ』(2020年、白澤社) 本書は、フェミニズム政治理論を専門とするトロントの講演録である。 比較的薄い本なので、重厚な議論を期待する […]

いしだのおじさんの田園都市生活

01いしだのおじさんの田園都市生活
  • 2025.3.30

    第199回 うなわない

    ずっと、トラクターに憧れていた。 (ずっと、は、30歳から45歳くらいまで、かな?) トラクターが歩くと、畑の土が黒々とフカフカになる。 リセットされ、ステージができた、と、も、表現できるかもしれない […]

  • 2025.2.27

    第198回 農のいきづくまち

    前回の最後に書いた部分を引用再掲。 な~に谷っ戸ん田をやっていたころ、石田は田畑の現場に立たない管理職だった。 週末のな~に谷っ戸ん田が、田畑を愉しんでリフレッシュする場だった。 そして、いずれは、な […]

神奈川・緑の劇場

02神奈川・緑の劇場
  • 2025.3.31

    神奈川・緑の劇場 vol.45

    神奈川・緑の劇場 =農業・食べものを通して意見交換の場へ再び!= 『食糧・農業と国民の健康を守る神奈川会議』(食農健神奈川会議)の毎月の、昼間の会議に大桟橋の入り口近くにある波止場会館まで出てこないか […]

  • 2025.2.27

    神奈川・緑の劇場 vol.44

    =2024年12月26日木曜日。この日、私は初めて〝茶音〟に寄った。= 中華街の延平門から善隣門へ、西門通り沿いの景珍楼本店の横に薬膳カフェ〝茶音〟の看板を見た。細い通路を抜けた先のエレベーターで4階 […]

水の流れは絶えずして

03水の流れは絶えずして

神奈川野菜で大盛りNORAご飯

04神奈川野菜で大盛りNORAご飯
  • 2025.3.29

    「新たまねぎ」で晩ごはん!~104杯目

    お立ち寄りいただきありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のヤノマサミです。 これを書いているのが3月29日。 桜は徐々に開花しているものの、なんとまぁ無常にも冷たい雨! ビックリして縮こまって […]

  • 2025.2.27

    外山さんの「大根」で晩ごはん!~103杯目

    お立ち寄りいただきありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のヤノマサミです。   春ですね~春!3月ですって!一番この季節が好き! 冬で縮こまった体をポーーーンとひっくり返すような あ […]

映像の持つ力

05映像の持つ力

わけ入れど谷戸はなお深く

06わけ入れど谷戸はなお深く
  • 2025.3.23

    第11話 シカが消えたらどうなる

    神奈川県内をはじめ、全国の山林でシカが増えすぎて困っているという。友人からも報道でもその話は聞く。主な原因は天敵のオオカミが絶滅したためらしい。関係者のご苦労や生態系の変化は気になる。と同時に僕の空想 […]

  • 2025.2.28

    第10話 碩学は何を悟ったのか

    戦後の高度経済成長がスタートした時期に、この国の農業の大方針を定めた法律が生まれた。「農業基本法」である。1961年(昭和36)にできたこの法律は、東畑精一(以下敬称略)という農業経済学の大家が中心と […]

月いち言伝

07月いち言伝
  • 2023.11.1

    2023年11月

    今年は長い長い夏、でしたね。 日暮れが早くなり、風が少し冷えます。 未だに蚊に刺される。 アオマツムシの声もする。 そういえば、いつの間にかセミの鳴き声は止んでました。 森ではガマズミの赤い実がキラキ […]

  • 2023.10.1

    2023年10月

    植物分類学者牧野富太郎さんが脚光を浴びた春夏。 身近な草花の名付け親であり、市民参加型の研究や、 子どもたちへの教育活動など、今につながっていることに、 あらためて感謝の念を深くしました。 また、雑草 […]

神奈川ココ好きメッセージ

08神奈川ココ好きメッセージ
  • 2021.12.29

    第3回 平塚・茅ヶ崎エリア

    平塚の平野部から丘陵部に接するあたりに「根坂間」という地域があります。 平塚駅からバスで約20分、根坂間の信号を小田原方面に左折し、新幹線に 沿った細い道からジグザグに農道を上っていくと、段々畑のある […]

  • 2021.11.30

    第2回 厚木・伊勢原エリア

    「都心から西を眺めた時に一番手前に見える山は?」 ・・と聞かれたら何と答えますか? 正解は、丹沢・大山と呼ばれる山塊です。 その大山の麓に広がるのが厚木・伊勢原地域です。 豊かな自然だけでなく多くの寺 […]

イキモノのにぎわい

09イキモノのにぎわい
  • 2013.7.31

    最終回 いのち

    信じられない事だが、このタイミングで新しい命を授かった。 交際期間を含め18年間、これまでそんな兆しはまったくなかったのに。 命が芽生えたのはどうも4月中旬あたりらしい。 この現象に大震災が影響してい […]

  • 2011.2.28

    第18回 われから

    この時期、海岸には色とりどりの海藻が流れつきます。陸上の植物が盛りを 迎える季節とは逆に、海藻や海草は冬に成長し最盛期を迎えます(※)。 今の仕事柄、この時期は海藻に関するプログラムを多く実施します。 […]

和歌山県高野町富貴暮らし

10和歌山県高野町富貴暮らし
  • 2015.8.29

    なぜいなかに

    田舎、きてますね。田舎暮らし関連のテレビ番組とても多いですし、私が以前お世話になっていた田舎暮らしの相談窓口でも、相談に見える方がとても増えているようです。先日、地元高野山大学の先生から、富貴筒香に移 […]

  • 2015.6.29

    蛇口をひねれば水が出る

    田舎は水がおいしいでしょうね?と言われます。おいしいです!下筒香の先輩は「たまに町に住んでいる息子の家に行くと、水がカルキ臭くて、かなわんね」と言います。そして「水のタンクができてからほんっと助かって […]

ひねもす里山/NORA雑感

11ひねもす里山/NORA雑感

里山と暮らしをつなぐメルマガ

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その他

  • 2021.1.31

    第48回 選米の儀と新米食べ初め

    ★ 里山レシピ(農閑期) 蒔く→ 道具づくり→ 採種 冬は農閑期。と言っても、野良仕事にお休みはないのです。 師走の12月。田んぼは、藁を敷き畑おさめ。 畑では、この時期に芽を出したマメ科に藁囲いで養 […]

  • 2018.7.13

    里山ガーデンの過去と未来を考える(その2)

    NORAでは、2017年5月21日に「意見交換会:里山ガーデンの過去と未来~動物の森公園を考える」を開催、さまざまな意見をいただきました。 過去の資料を調べ、3度の里山ガーデンを経て、私たちはこの場所 […]