読みもの一覧
雨の日も里山三昧
-
2024.10.1
第123回 『家族の食卓』[改訂版]
石澤春美・水野令子『家族の食卓』[改訂版](2024年、野兎舎) 私は大学専任教員を辞めた2020年から、カネミ油症被害者支援センター(YSC)で運営委員を務めている。 カネミ油症事件とは、1968年 […]
-
2024.9.1
第122回 全国雑木林会議編『現代雑木林事典』
全国雑木林会議編『現代雑木林事典』(2001年、百水社) 2か月前の7月1日、中川重年さん(以下、ジュウネンさん)が亡くなった。 ジュウネンさんは、故・重松敏則さんと合わせて「西の重松、東の中川」と言 […]
いしだのおじさんの田園都市生活
-
2024.9.30
第193回 美味い米を食べたいならば (な~に谷っ戸ん田の話。その1)
一枚の写真がある。 青葉区のある谷戸で撮られたものだ。 作業着姿の男女15人ほどが、そろって充実の笑顔でポーズ。 その前には米袋がズラリと並んでいる。 初めてみんなで収穫した米。 中身は、30㎏ほど。 […]
-
2024.8.30
第192回 逃げ出したい
責められて、逃げ出したくなる、そんな暑さだった8月が終わろうとしている。 ここ数日、30℃くらいの暑さなら、「涼しいね」なんて言うほど、、、 26日、秋ジャガを植え付けた。 150株ほどを、最近の相棒 […]
神奈川・緑の劇場
-
2024.9.30
神奈川・緑の劇場 vol.39
日本も世界もいよいよ、世の中が激しく移り変わろうとしている、と私は感じます。 気候危機をはじめとする天変地異に対して、世界は力を合わせなければならない時に、相も変わらず私利私欲、利害打算にまみれ、戦火 […]
-
2024.8.30
神奈川・緑の劇場 vol.38
~なぜNORAに?そして何処へ?~ こんな質問をいただいて、限られた枠で一気に書く機会をいただきました。 『敗戦から79年。遠い過去だろうか?否である。むしろ、ますます身近に戦争の足音が迫る。 戦争を […]
水の流れは絶えずして
-
2021.1.31
第五十二話 MDGs(ミレニアム開発目標)を少しだけ振り返ると
SDGsの話を進めたいところですが、その前にその少し、SDGsに先だって2015年まで実施されていたMDGs(ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals)の取り組みに […]
-
2020.12.1
第五十一話 環境活動の共通言語としてSDGsを考える
よこはま里山研究所も今月12月20日に二十周年を迎えます。この間、里山とかかわるわる暮らしをテーマに、いろいろな活動を行ってきています。 多くの仲間も増え、活動に対する理解も深まっていると思います。 […]
神奈川野菜で大盛りNORAご飯
-
2024.10.1
「カボチャ」で晩ごはん!~98杯目
お立ち寄りいただきありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のヤノマサミです。 皆さん。覚えていますか? 9月の中頃まで気温が35℃近くまであったことを!!! それが段々と最高気温が30℃になって […]
-
2024.8.29
「ナス」で晩ごはん!~97杯目
お立ち寄りいただきありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のヤノマサミです。 今年の夏も暑かったですなぁ。日々35℃とか言っちゃって、30℃が涼しく感じたり…いや、それ完全に慣らされているから! […]
映像の持つ力
-
2024.10.1
第92回 種が秘めている命の生活史、その不思議
田んぼ全体をうめつくす一本植の稲 手で植えてるの?! お近くを通る農家の方から声がかかる。 (わぁ、気にかけてくださり嬉しい) 田んぼの立地は、機械でお米を作っている方々が隣接する田園地帯。 うちの田 […]
-
2024.9.1
第91回 落ちポポー拾い
田んぼの給水でお世話になった方にポポーを届けました。 話を聞くと、ポポーは30年前に食べたきりで、タイミングよく、今日ラジオでポポーが話題になっていたそう。 今年のポポーは、めちゃくちゃ美味しい。 タ […]
ヤタガラスはトキだった仮説
-
2024.9.23
第6話 ヤタガラスはなぜ三本足か
前回(第5話)では、佐渡に伝わる鳥追い歌を紹介した。鳥追い歌とは田んぼに害をなす鳥を、とにかく自分のところ以外へ追い払うための歌のことであり、また、その歌を唱和しながら村をまわる行事を言う。佐渡のいく […]
-
2024.9.1
第5話 鳥追い歌のカンガラス
前回(第4話)では、ヤタガラスとは「八咫烏」であるということ、「咫」とは古代の長さの単位で概ね18cmだということ。18cm×8であればトキの「翼開長」、すなわちひろげた両方の翼の先端の間隔140cm […]
神奈川ココ好きメッセージ
-
2021.12.29
第3回 平塚・茅ヶ崎エリア
平塚の平野部から丘陵部に接するあたりに「根坂間」という地域があります。 平塚駅からバスで約20分、根坂間の信号を小田原方面に左折し、新幹線に 沿った細い道からジグザグに農道を上っていくと、段々畑のある […]
-
2021.11.30
第2回 厚木・伊勢原エリア
「都心から西を眺めた時に一番手前に見える山は?」 ・・と聞かれたら何と答えますか? 正解は、丹沢・大山と呼ばれる山塊です。 その大山の麓に広がるのが厚木・伊勢原地域です。 豊かな自然だけでなく多くの寺 […]
和歌山県高野町富貴暮らし
-
2015.8.29
なぜいなかに
田舎、きてますね。田舎暮らし関連のテレビ番組とても多いですし、私が以前お世話になっていた田舎暮らしの相談窓口でも、相談に見える方がとても増えているようです。先日、地元高野山大学の先生から、富貴筒香に移 […]
-
2015.6.29
蛇口をひねれば水が出る
田舎は水がおいしいでしょうね?と言われます。おいしいです!下筒香の先輩は「たまに町に住んでいる息子の家に行くと、水がカルキ臭くて、かなわんね」と言います。そして「水のタンクができてからほんっと助かって […]
ひねもす里山/NORA雑感
-
2020.5.19
個人サイトを立ち上げ|里山・協働・学びのNavigator
NORA理事長の松村です。 個人のウェブサイトを立ち上げましたので、ご案内させてください。 松村正治|里山・協働・学びのNavigator https://marrmur.com 3月に大学の研究室か […]
-
2017.2.25
フリーランス、ツール、メディア~「里山とかかわる仕事と暮らし」から
まちの近くで「里山とかかわる仕事と暮らし」をされている方々のお話の中に、いくつか特徴的なキーワードが挙がっていた。 フリーランス、ツール(ツール・ド・フランスっぽいな)、メディアである。 以下、これら […]
里山と暮らしをつなぐメルマガ
-
2024.5.1
里山と暮らしをつなぐメールマガジン第192号
「里山と暮らしをつなぐメールマガジン」第192号(HTML版)
-
2024.4.1
里山と暮らしをつなぐメールマガジン第191号
「里山と暮らしをつなぐメールマガジン」第191号(HTML版)
その他
-
2021.1.31
第48回 選米の儀と新米食べ初め
★ 里山レシピ(農閑期) 蒔く→ 道具づくり→ 採種 冬は農閑期。と言っても、野良仕事にお休みはないのです。 師走の12月。田んぼは、藁を敷き畑おさめ。 畑では、この時期に芽を出したマメ科に藁囲いで養 […]
-
2018.7.13
里山ガーデンの過去と未来を考える(その2)
NORAでは、2017年5月21日に「意見交換会:里山ガーデンの過去と未来~動物の森公園を考える」を開催、さまざまな意見をいただきました。 過去の資料を調べ、3度の里山ガーデンを経て、私たちはこの場所 […]