神奈川・緑の劇場 vol.20

2023.2.28
神奈川・緑の劇場


「消費者も生産者に!国民あげて支えなければ日本の農業は壊滅する。」

今、気候災害が襲ったら、再興できないほど生産基盤が弱っています。
特に酪農は離農が急激に広がっています。

「野菜市」の生産者たちは、将来への大きな不安を抱えながら、
農作業に追われています。

都会に暮らす皆さんとの連帯の思いが「子ども食堂」や「学生食糧支援」
への農産物の提供に現れています。大きな流通よりも小さな流通が大切と、
地産地消の役割にも注目が集まります。

(2023年2月28日記・三好豊)

三好 豊(みよしゆたか)

“50年未来づくりプロジェクト”を提唱します。
“もりびと”が木を植えて育てるように、子どもたちが社会の真ん中で活躍する時代のために、今日できることを一つずつ。老いも若きも一緒になって50年のちの日本の景色を想い描きたい。
1954年に生まれ父親の転勤により各地で育ちました。 1975年10月、杉並区阿佐ヶ谷南の劇団展望に入団。1982年退団して横浜に戻り演劇活動に参加してきました。1987年5月、(有)神奈川農畜産物供給センターに入職し、県内各地、各部門の生産者に指導を受けることができました。2004年に退職し「神奈川・緑の劇場」と称して県内生産者限定の野菜の移動販売を始めました。NPO法人よこはま里山研究所・NORAの支援はたいへんに大きく、これからも都市の暮らしに里山を活かす活動の一環として生産者との関わりを大切にしたいと考えています。また(株)ファボリとその仲間たちとの繋がりには、心躍るものが生まれています。