季節の手仕事が愛おしいということは、人生の豊かさを意味する~71杯目
2022.6.19神奈川野菜で大盛りNORAご飯
お立ち寄りいただきありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のヤノマサミです。
やー。もう7月ですか。夏ですよ、夏。
ここのところの陽気は、5月あたりから早くも夏の匂いがしますよね。だから7月なんて、もう猛暑というか、激暑というか…兎にも角にも2022年もうだるような暑さになるんでしょうかって話ですわよ。
とはいえ、6月…いえ、このメルマガは7月号ですが、記録といして残しておこうかな的な…6月は季節の手仕事が目白押しなのです。
まずは青梅。梅ジュースにするか、梅酒にするか…矢野家は昨年の梅酒もまだあるため、今年は珍しく梅シロップにしました。その時に出る傷ものの青梅さん。これがまた美味しいものになるんです。
傷とタネを避けて、梅を適当な大きさに切ります。瓶に入れて昆布とお醤油を注ぐだけ。これで香り麗しき梅醤油。
次は山椒の実!今年はパルと、友人に分けていただいたのと…貴重な貴重な小さな香り高き妖精…大きい枝は手でチマチマと取り、小枝は…すまん。そのままだ。サッと湯がいて痺れる風味は最大に残します。
今年はジンに漬けた!昨年、野毛のお店で焼酎に漬けた山椒の実のカクテルを飲んで、そりゃー-もー-衝撃的な旨さで!来年は絶対やる!と心に秘めて1年…お店では2リットルの焼酎の便に3分の1は山椒の実が入ってた!我が家はちょっと可愛い量で♪とはいえ、これも美味しい…ソーダで割ると最高…。
あとはぬか漬けに入れたり、レバーを炊くときにザバザバ入れたり…残りは冷凍!貴重な山椒の実ちゃん…と言ってもすぐに使っちゃうから、あまりもたないのよね。
続いては新ショウガ!私はこの甘酢漬けが大好きで!牛丼屋に行くと、何回もおかわりしちゃう…ガリをおかず代わりにするくらい好き…なので、作れるときに山ほど作る。食べ終わると甘酢を再度に立ててまたそこに新ショウガの薄切りを投入…また甘酢を…と初夏の時期はエンドレス新ショウガの甘酢漬けです。
最後に控えしは梅干し!はまどまでの様子はコチラをご覧ください。
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実は、近所の東急で段々黄色くなってゆく梅たちを見て見ぬふりができず…下曽我の柏木さんの意外にも買っていたという…ううううう。
一度つけると止められない…梅に18%の塩をまぶして3週間。晴れが続く日を狙って3日間干せば、果肉柔らかな赤い妖精…梅干しちゃんが!
本当は置いておくほどに塩がまろやかに…とか言うけど、その前になくなりますがなー-。
そんな訳で
季節の手仕事が愛おしいということは、人生の豊かさを意味する。
…と私は思うのです。
どんな人にも生きる豊かさはこれさえあれば!というものがありますよね。
私はその1つが「季節の手仕事」。
日本の四季を。日本の味を。
この手でつなごうじゃありませんか。
ね!
(ヤノマサミ)
#神奈川野菜 #季節の手仕事 #おかず #簡単
筆文字アーティスト、筆文字講座もやっています。紙モノのデザインもやっています(チラシ、広報誌、冊子、雑誌)。生まれつきの自由人で頑固で食いしん坊。生きる獅子座O型。ネコ大好き!料理作るの大好き!誰かに食べてもらうのも大好き!お酒も好き。NORAで野菜市やっている三好さんに出会って、事務所のあるビルに引っ越してから神奈川野菜にハマる(現在は引っ越して都筑区民)。意外に野菜のレシピが貯まってきているので、出版したいな!
※小さな野菜レシピ(№1~113)はコチラから→→★★★