「筍と蕨」で晩ごはん!~105杯目

2025.4.30
神奈川野菜で大盛りNORAご飯

お立ち寄りいただきありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のヤノマサミです。

5月になるともう夏の気配を感じます。
まだまだ春だとばかり思っていたのに、照り付ける陽ざしに
「夏のヤル気」の片鱗が見え隠れしているんです。

先日もお散歩に行って帰宅して鏡を見ると
あれ…??…顔が黒光りしている??

そうなんです、意外と強烈な太陽光を浴びて
もう日焼けしている…日傘か帽子は必須です。

とは言えお腹は空きます。
毎年、毎年、4月末から5月頭に野菜のコーナーを賑わす存在…

「筍」です!

並び始めはまだ小さくて、こんなの皮をむいたら食べるとこなんて少ししかなさそう!
と横目で見ていると、段々と段々と大きくなっていきその存在感が増していきます。

直売所に行けば、〇〇さんの朝掘り筍!と店頭にゴロゴロ!
シアワセな光景です。

目が合った1人を抱え、家に持ち帰り…さて、「筍の下処理」という儀式の始まりです!
加えて今年は「蕨」も購入!…大好き、山菜三昧!!

さてさて、この筍と蕨を使った今回のお献立の中味は
◎筍ごはん(具材は炊き込まないで、あとから混ぜる派)
◎筍の姫皮の和え物
◎蕨の煮つけ

ではお料理開始~!!

【材料】
・筍ごはん
【下処理】筍1本、お米、唐辛子、水
【筍ごはん】茹でた筍半分~1/3、キノコ1パック(舞茸、シイタケ、しめじあたり)、油揚げ1枚、米2合、昆布5センチ角、酒小さじ1(味付け)砂糖大さじ2、醤油大さじ3、みりん大さじ1、酒大さじ1、塩適宜

★まずは筍の下処理をします。頭を落として、胴体に切り込みを入れ、3~4枚皮をむきます。このとき、皮つきのまま茹でるのがセオリーですが、私は結構むいちゃいます。大きな鍋にたっぷりの水を入れ、お米を大さじ2くらいと唐辛子1本と筍を入れ中火。沸騰したら弱火にします。1時間くらいコトコト…楊枝を刺して程よく柔らかくなるまで炊きます。炊けたらそのまま1晩放置しておきます。翌日、筍を洗って、保存する場合は水に漬けて。

ここから筍ごはんを作っていきます。

筍を1口大くらいに、油揚げは半分に切ってから細切りに、キノコも細切りにします。

フライパンに油を敷き、具材を炒め、そこに水少々と味付けの調味料を入れて炒め煮にします(少し濃いめの方が合います)。ご飯は昆布を乗せて酒をふり炊きます。

炊けたらそこに汁気を切った具材を投入。全体を混ぜて味を見ます。足りないときはお塩かお好みの出汁の素を入れて調整しましょう。

・姫皮の和え物

姫皮、お好きな具材

★この…姫皮もシャキシャキと柔らかくて御馳走です!適宜切って、お好きな具材と合わせる…だけ!酢味噌と和えたり、鰹節とお醤油かけたり、納豆を乗せたり!ああ…至福。

※筍は他にも…お味噌汁や天ぷら…あの歯ごたえをとことん味わいましょう!

・蕨

【下処理】したの部分を切り落とします。フライパンにたっぷりのお湯を沸かし、そこに重曹大さじ1を入れ、再度沸騰するまで待ちます。そこに蕨を入れてフライパン全体に広げます。ムラなく浸かるように。あとはこのまま1晩置きます。

【蕨の煮つけ】蕨、さつま揚げ(油揚げでも)、こんにゃく、豚肉
蕨を3センチくらいに切ります。他の具材も短冊切りに。豚肉も1口大。油を敷いたフライパンで炒めて、お砂糖、酒、みりん、お醤油で甘辛く味をつけて完成!胡麻もふりましょう(好み)

ああ、今日も美味しかった!ごちそうさまでした!

(ヤノマサミ)

#神奈川野菜 #季節の手仕事  #おかず #簡単

筆文字アーティスト、筆文字講座もやっています。紙モノのデザインもやっています(チラシ、広報誌、冊子、雑誌)。生まれつきの自由人で頑固で食いしん坊。生きる獅子座O型。ネコ大好き!料理作るの大好き!誰かに食べてもらうのも大好き!お酒も好き。NORAで野菜市やっている三好さんに出会って、事務所のあるビルに引っ越してから神奈川野菜にハマる(現在は引っ越して都筑区民)。意外に野菜のレシピが貯まってきているので、出版したいな!

神奈川野菜で大盛りNORAご飯