第26回 春かたまけて。ふくらみ始めた梅の実、バラ科のお花たち。

2019.4.1
映像の持つ力

ふくらみ始めた梅の実

春かたまけて。気温はあがり一週間ごとに畑の草木は茂りすすめています。イチゴとスギナの花が並んで咲いているのを発見!まだ底冷えする日が多いけど、梅から始まり、杏、スモモ、ユスラウメ、イチゴに・・。お陽さま日和が増えるごとに、次々と花が開きます。

こちらは梅干しのタネから育てた鉢植えの梅。いつ咲くかなーと待つこと5年、先月はじめて花が咲きました。なんと、なんと、小さな小さな実をつけ始めました!!。3粒も受粉できていたのね。生まれ始めた梅の実。小さな命。けな気だなぁ。

梅の実(3/25)

1週間たち、まん丸にふくらんだ。

花が咲かなかった梅は若芽がいっぱい

バラ科の果樹

梅に続けと、バラ科の果樹が次々に咲いています。

杏(3/23)

すももの蕾(3/23)

満開のスモモ(3/31)

ユスラウメ

満開のスモモさん。こんなに花はたくさん咲くけど、実が成るのは数粒ていど。ご近所さんのスモモは鈴成りと言うから・・、受粉樹の関係かしら。今年は何粒の実が成るのかなぁ?

杏は食べきれないほど鈴成りに実をつけます。今年は冬の内にせっせと剪定したから、数ではなく一粒が充実した実が成るかなぁと心待ちに。

 

円形の畑登場!

お日様のさす気持ちのよい午後、畑に新しいティピ区画を作りました。畝はティピの支柱を中心にして円形につくります。作付けしていない区画だから土の中にはセイダカアワダチソウの根がいっぱい。

まず溝をほり畝たてをしますが、土盛りは間にあわず、キヌサヤの移植は翌週へ繰り越し。久しぶりに畑で汗だくになりました。

 

人が自然に合わせると楽 ♡!?

ミツバチ、カエル、バッタ、ドジョウ、ツクシ、モグラ塚、カヤネズミの巣、田畑にはいろいろな生きものが入れ替わり立ち代わり登場します。

葉や茎がアブラ虫いっぱいで心配していたら、天敵のてんとう虫やヒラタアブの幼虫に食べられいなくなったり。持ちつ持たれずの関係、下手に人が手を出さなくてよいのですね。

さて、参考図書を読んで備えようっと。

うちのビーツ、味も色もめちゃ濃い。

(2019.4.1 中川美帆)

 

里山の恵み・伝統文化に出会う上映会
4月22日(月)19時から。「秩父の通過儀礼1」

4月の里山の恵み・伝統文化に出会う上映会は、「秩父の通過儀礼1-安産祈願から帯解きまで-」1979年45分
撮影地:長瀞町井戸/皆野町三沢,藤原,立沢/吉田町下吉田

秩父地方の子どもの誕生前から数え年七才までに行う儀礼の記録。宿した小さな命を家族そして集落で育ててきた記録です。三好さんの神奈川お野菜のご飯も付きますよ!詳しくはNORA上映会のページをご覧くださいね。
▷ 4/22(月) NORA上映会の詳細ページ

NORA上映会の都合が合わない方は、郷土映像ラボラトリーでは、東京・川崎でも上映会を行っていますので、郷土映像ラボFBを参照くださいね。みなさまのご参加をお待ちしています!
▷ 郷土映像ラボ上映会のページ

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