炊飯器でミカンケーキ(6杯目)
2017.1.31神奈川野菜で大盛りNORAご飯
お立ちよりいただき、ありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のカツノマサミです。
超寒かったり、ものすごい温かかったり…体が鍛えられるような陽気のこのごろ。いかがお過ごしでしょうか?まぁ、温かくても寒くても、胃袋はいつでも元気なのですが(笑)
という訳で、今日も火曜日のNORA野菜市で見つけた旬の素材をご紹介します。
本日は…ミカンです。
え?それっておかずじゃなくて、デザートじゃない?…はい!そうです♪でも、この時期のこたつでミカン…美味しいですよね!とコラムに登場してもらうことになりました。
この時期に気軽に食べられるデザートのミカン。でも「むくのが面倒くさい…」なんて、コラー!!それ、もったいないですからーー!!ではでは、ミカンについて少し勉強しましょうか。
ミカンは温州ミカン、紀州ミカン、いよかん、ぽんかん…色々な種類がありますが、一般的にミカンと言われるのは「温州ミカン」。それだけでも200種類もの系統があるとか!ではどんな栄養があるのでしょうか。
まずミカンの実には、ビタミンC。免疫力&細胞の修復。まさに冬にぴったり!袋やスジには、ペクチン。ジャムなどを作るときに、固まるために必要な成分。これがコレステロールを下げてくれるとか。スジにはヘスぺリジンという、血管と血液を元気にする効果があります。
できることならば、皮をむいたらスジを取らず、中の袋ごと食べるのが良いですね。そのミカンが無農薬ならば、外皮を乾かして細かく刻んでお茶や漢方の「陳皮」として使うことができます。ネットに入れてお風呂に入れれば、冷え性や肩こり、腰痛、筋肉疲労に効く!(「カラダカラ」より)
今回は、そのままでも美味しいミカンをケーキにします。パウンドケーキ型、1本分です。
【材料】
ミカン2個、ホットケーキミックス200g、牛乳か豆乳1/2カップ、卵2個、ヨーグルト(75g×4個になっているもののうちの1個がちょうどよいです。できれば無糖)、砂糖大さじ2~3、サラダオイル大さじ3
(1)ミカンは皮をむき、スジを取る。包丁でザクザクと切ってボールに入れます。出た汁はケーキのタネがゆるすぎてしまうので、飲んじゃいましょう!
(2)牛乳、卵、ヨーグルト、砂糖、オイルを別のボールで混ぜておきます。
(3)そこにホットケーキミックスを入れて混ぜ、軽く汁気を切ったミカンも入れてサックリまぜます。
(4)ここで登場…お米を炊く炊飯器に今日はケーキを焼いてもらいます!炊飯器の釜の内側に薄くオイルを塗ります。(3)を流しこみ、トントンと空気を抜いて炊飯器に入れて、普通炊きでスイッチオン。機械によって違いますが、うちは普通炊き2回と高速炊き1回で焼けました。
(5)楊枝を刺して、何もついてこなければ完成!型から出して少し冷ましてからラップで覆って一晩置きます。切り分けると…ミカンの断面がキレイ!(自画自賛)そのままでも美味しいです。軽くホイップした生クリームをかけても。
カンタンに作れるミカンケーキで、おやつの時間も楽しくね!!
来月も旨い野菜を大盛りで食べましょうね!(人’’▽`)