いしだのおじさんの田園都市生活
2021.12.30 第160回 世界中にコモンズを
大江さんを偲ぶ会が、12月18日におこなわれた。 大江さんが亡くなって1年。 当初、6月ごろにおこなうという意見もあったが、1年かけて準備して良かった。 会場に50人弱、リモート参加が200名ほど。 […]
2021.11.30 第159回 2拠点生活 2021年初冬
金曜日、5時半、起床。 ストーヴに火を入れる。 今、薪が豊富でウレシイ。 エネルギーが一部とはいえ自給できている喜びもある。 しかし、薪の入手にはエネルギーを使っている。 その過程を思い出しながら、薪 […]
2021.10.31 第158回 モヤモヤ
殺傷事件のあった津久井やまゆり園で、 長年にわたり一日の大半を車椅子に拘束されていた知的障害のある方がいる。 多動でありかつ歩行が不安定、転んでけがをしたことがある、ということで、 「安全のため」と、 […]
2021.9.30 第157回 幸せな田んぼ
「なぜだらう稲が米になる寂しさよ」 10年以上前、な~に谷っ戸ん田をやっていたころに詠んだ。 俳句を嗜む当時20代の男女数名が参加しており、触発された? 句としてのできはともかく、私の実感がこもってい […]
2021.8.31 第156回 ご隠居さん畑夢想
17時30分近くなってくるとソワソワが始まる。 本来は、サクッと定時に退勤するような仕事ではない。 20分から始まる終礼が10分で終わることの方が珍しい。 が、特に秋風が吹き始めるころにはソワソワは激 […]
2021.7.31 第155回 花掛水
7月第4土曜日に田んぼの草取りをした。 グーっと、暑かったけれど、やっぱり楽しい時間だった。 6月は、第3土曜日だった。(前回のコラムに書いた。) みなさん、それぞれに田んぼに来てくれて、作業をした。 […]
2021.6.30 第154回 いったい何を探しているのか
頭の中、あの歌がリフレイン。 これは、きっと、気分が上がっている?から? 「探すのを止めたとっきぃ、 見つかることもよくあるハナシで、 踊りましょう、 夢の中へ、 行ってみたいと思いませんかぁ […]
2021.5.30 第153回 タカラモノ
田植えを終えて1週間。 苗は活着しつつあり、漏水を修正して深水もそこそこ、 草の芽がポツポツと見え始めている、 が、悪くない。 穏やかな気持ちでいられる。 感謝だ。 10日前の田植えの日の朝、 6時に […]
2021.4.30 第152回 Five Years
ズッキーニに実がついた。 イチバンカ(一番果)という。 早い。 このイチバンカは、木(株本体)を大きくするために摘果すると良い。 と、言われている。 つまり、大きくなる前に早々に取り除くということだ。 […]
2021.3.31 第151回 ハニー
桜の咲く土曜日、愛犬と散歩をしていて不思議な感覚にとらわれた。 今、三鷹にいて、愛犬と歩きながら、街や畑を見ている俺は? いったい何者なんだろう? あと半年ほどで還暦。 くたびれている。 少しボケてき […]
2021.2.27 第150回! 田園ふれあいランド 子どもたちが来る畑
「石田さん!何かお手伝いすること、ありますかっ?」 と、畑に来た5歳児Sくん。 「じゃあ、ホウレンソウのゴミ取り、するか?」 と、ちょっとムズカシイというか、メンドウクサイ作業を振ってみる。 正直、私 […]
2021.1.31 第149回 自称「都市農業活動家」
12月と1月に恵泉女学園大の授業「社会園芸特講」に特別講師として参加した。 これも、大江さんからのつながりだ。 コモンズの忘年会などで何度か顔を合わせていた澤登先生からお話をいただいた。 グリーンで仕 […]