いしだのおじさんの田園都市生活
2022.11.28 第171回 青葉台1967 その4 ミヤマクワガタ
ここにね、おもしろい写真があるよ。 2年生くらいの石田さんとNくんが団地の金網を乗り越えようとしているところ。 たぶん、石田さんのお父さんが撮ったんだな、って思う。 お父さんは、「こらぁ、そんなところ […]
2022.10.29 第170回 青葉台1967 その3 マッカチン
子どものころから、おじさんは田んぼにいたよ。 オタマジャクシやカエルやザリガニと遊んでいたんだよ。 いや、遊んでもらっていたのかもね。 春先の田んぼの水たまり、黒々とザワザワとオタマジャクシのかたまり […]
2022.9.30 第169回 青葉台1967 その2 田んぼを耕す
小学生のころ、たびたび友達や家族と自転車や歩きででかけた。 1960年代後半だね。 でかけた、って言っても近所だよ。 せいぜい半径3㎞くらい。 そのころの青葉台は、まだ住宅も少なく、スカスカした町で、 […]
2022.8.31 第168回 青葉台1967 その1 田園都市線青葉台
おじさんはね、 1961年、昭和36年の生まれなんだ。 1961年っていうのはね、戦争が終わって16年、 1960年には、革命が起きそうになって、でも、失敗して、 高度経済成長が始まる、っていう時代な […]
2022.7.31 第167回 さくらんぼスピリッツ
辻先生が残してくれたものを私なりに考えて「さくらんぼスピリッツ」と名付けて、 三つほど、私の経験に基づいて話してみます。 辻先生に初めて会ったのは、50年以上前だったのではないかと思います。 私、子ど […]
2022.6.30 第166回 ラブ アンド ピース イン ア パーク
お昼前、ラベンダー畑に子どもたち、5人。 摘み取り体験イベントに、母たち2人と。 「50本だよ」「10本取ったら渡して」「あと10本を2回」と、母たちの声。 4、5歳の子どもには難しいのかもしれないが […]
2022.5.31 第165回 ノアガリヒマチ
5月31日、朝6時、静かに雨が降っている。 毎月そうしているように、月がかわる前に、このコラムをアップする。 この1月ばかり、いろいろ、人生、激動だった。 そして、この1週間も、日々、いろいろあった。 […]
2022.4.30 第164回 60にして、益々、まどう
夕方、タケノコを掘った。 顔の周辺にやぶ蚊がまとわりついてきた。 「五月蠅い」というか、四月の蚊。 タケノコもそろそろ終わりなのだろうが、 夕方の園内パトロールで5つほどを発見し、 報告すると、 「今 […]
2022.3.31 第163回 How?Why?Why?How?
「どうすれば都市において農福連携が創れますか?」 と、いうようなご質問をいただいた。 ある機関を通じて、相談に対応することとなった。 (いちおう、「専門家」として、、、) 23区内のとある区立の事業所 […]
2022.2.27 第162回 ゴジカラハタケ
5時過ぎに仕事を終えたら、歩いて5分。 みんなの畑(仮称)。 自分の畑に行くなら、車で10分。 春先から秋口まで、夕方に畑に立てる時間が増える予定。 朝や休日に畑に立てる時間も増えるだろう。 定年退職 […]
2022.1.30 第161回 新治を歩く
子どもたちと新治の森を歩いた。 ふだんから畑に遊びに来てくれる自主保育グループ母子たちと。 5歳くらいの子ども10人ほどとお母さんたちは5人くらいだったかな? 畑から水路沿いに少し遡り、森の中を歩き、 […]
2021.12.30 第160回 世界中にコモンズを
大江さんを偲ぶ会が、12月18日におこなわれた。 大江さんが亡くなって1年。 当初、6月ごろにおこなうという意見もあったが、1年かけて準備して良かった。 会場に50人弱、リモート参加が200名ほど。 […]