神奈川・緑の劇場 vol.15
2022.9.30神奈川・緑の劇場
梨ひとつ喰えぬ子らにも国葬儀
最年少をいつまでも!
嬉しいことに、幅広い年代の方々と親しくお付き合いさせていただいています。先日は、80代の女性3人と男性1人に70代男性、60代二人の男性でベトナム料理店へ。「あら、ベトナム料理なんて入ったことないわ。」と緊張気味に言っていたのにすぐに馴染んで笑顔いっぱいで食卓を囲みました。89歳の男性が、かいがいしく大皿料理を取り分けて彼女たちに配膳するのもほほえましく、楽しい時間になりました。
他のグループには94歳になる男性。数年前まで小走りに走っている姿に驚いたのですが、最近は、さすがに足が弱ったと。しかし、まだまだリーダーシップをお取りになれる気力は健在です。周りがほどほどに、と気を使います。
68歳の私が最年少か、それに近いグループが3~4つ。若い仲間を迎えたいけれど、先輩たちにもいつまでも元気でいて欲しい。
一方で、私がほぼ最年長のグループも2~3あります。若い皆さんに優しくされることが、最近は心地よく思えてしまいます。そして、こちらでは「老害」にならないように気を使っています。
仲間たちの間に“孫”世代、人によったら、ひ孫世代の誕生!
今年の夏。新しい“仲間”が二人加わりました。なんて幸せなことでしょう!まだ、生後まもない二人ですが、成人式を見届けるぞ!と宣言しました。
「子ども食堂」や「学生食糧支援」などを通じて、若い皆さんと出会うことも、なにより楽しみです。
「はまどま」でのハロウィンパーティースタッフを募集します!
10月30日(日)午前9時~午後1時までの間でご都合の良い時間にご協力ください。子どもたちにお菓子などを配ります。
NPO法人・よこはま里山研究所・NORAは、「はまどま」のある宮宿花1・2丁目町内会に加入しています。町内会の子ども会では、秋の恒例行事/ハロウィンパーティーとして、子どもたちが町内のお店・事業所・個人のお宅15軒くらいを廻ってお菓子をもらう企画を催しています。コロナ禍にあって、子どもたちに貴重な楽しい企画となっています。
今年も 2022年10月30日(日)午前9時30分~正午に、蒔田公園で受付をした子どもたちやご家族の皆さんが、地図を片手にめぐります。
「はまどま」では、入り口にパラソルを立てて、用意したお菓子などを子どもたちに配り、カードにスタンプを押してあげます。
昨年は天候にも恵まれ、144名の子どもたちが参加しました。「はまどま」を知っていただく貴重な機会としても大切に取り組んでいます。アイルランドでの発祥の原点を知って、NORAにふさわしい行事とも思います。
ご協力いただける方は、ご連絡下さい。
(2022年9月29日記 三好豊)
三好 豊(みよしゆたか)
“50年未来づくりプロジェクト”を提唱します。
“もりびと”が木を植えて育てるように、子どもたちが社会の真ん中で活躍する時代のために、今日できることを一つずつ。老いも若きも一緒になって50年のちの日本の景色を想い描きたい。
1954年に生まれ父親の転勤により各地で育ちました。 1975年10月、杉並区阿佐ヶ谷南の劇団展望に入団。1982年退団して横浜に戻り演劇活動に参加してきました。1987年5月、(有)神奈川農畜産物供給センターに入職し、県内各地、各部門の生産者に指導を受けることができました。2004年に退職し「神奈川・緑の劇場」と称して県内生産者限定の野菜の移動販売を始めました。NPO法人よこはま里山研究所・NORAの支援はたいへんに大きく、これからも都市の暮らしに里山を活かす活動の一環として生産者との関わりを大切にしたいと考えています。また(株)ファボリとその仲間たちとの繋がりには、心躍るものが生まれています。