第2回 釜飯仲間・おこげのお話
2009.1.10神奈川・緑の劇場
別れの季節がやって来た。
もう会えなくなってしまうという別れではない。
今までの暮らしから彼が、彼女が、幾人もが旅立とうとしているのだ。
農農農農農 農農農農
農 農 農 農農農農
農 農 農 農
農 農 農 農
農農 農 農農農農
昨年暮れ、神奈川野菜の食事会に集った14名
(うち3分の1は初参加。平均年齢30そこそこ)の自己紹介では、
期せずして各々の「農」への関心の高さが表明された。
それは憧れというものではなく、具体的に畑仕事のできる田舎暮らしを求め、
農のある生活を始めようとするものだった。
O君とT君は農耕をし、田舎暮らしをしていくことに決めた。
H君も農業関係の職を求めると言う。
Tちゃんはヨーロッパの農家にホームステイして、
1年以上は日本を離れるつもりらしい。
MさんもKさんも、今年はより農に近い暮らしを始めたくて、
今の仕事を替えるつもりだ。
Aさんはマスコミ関係に勤めながら農業の情報を集め、
将来は自ら育てた作物や県内農家の作物の流通をしたい、
すでに畑を借りて作物づくりを始めているという。
2009年1月1日。日本農業新聞の1面トップは
「大量失業時代。農が支え」
とあった。
(おもろ童子)
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