釜飯仲間

第81回 釜飯仲間・おこげのお話

2015.7.27
神奈川・緑の劇場

2015年7月25日土曜日。今年も、「田んぼオブザワールドin筒香」に行ってきました。

「田んぼオブザワールド」をChojiさんが作詞・作曲する前年、筒香の夏祭りに参加しよう!と、はまどまから旅立った夏から、5年連続です。

今年も、初参加の三名を含む8名のチームで、10人乗りのレンタカーでした。運転手は4名。一年目、二年目は運転をひとりでこなしていましたから、今思えば、一緒に旅をしてくれた一人ひとりに深く感謝です。よく付き合って下さいました。

この夏、連日の猛暑、湿気の多いまとわりつくような息苦しい暑さに、皆、苦しんでいます。じっとしていてもつらいのですから、夜9時に「はまどま」を出発して、朝8時に天河弁財天に到着する、そして、正午すぎには、筒香の集会所に到着、という旅程は楽ではありません。(筒香に入る前に、「夢の湯」に立ち寄ることができたのは、気持ちと体を楽にしてくれましたが)

今、カラダの深くにうずく疲労を抱え、明日をどうするか、とモガきながら過ごしています。筒香にいった疲労だけではないから、余計に深刻です。旅立つ前から、大変な暑さで酷い疲労感の中にいたのですから。

それでも、来年をどうするか、考えています。

筒香に行かない、「田んぼオブザワールドin筒香」に参加しない、という選択肢はありません。なぜか、と自分に問えば、「行きたいから」ということです。

課題は、参加の仕方です。個人で、新幹線を使って参加する方法もあるのです。が、私は、誰かを連れて行きたい。誘いたいのです。

筒香と、隣の富貴の皆さんと、「田んぼつくり隊」の皆さんの中に流れる、ふつうの暮らしの時間を邪魔してはいけないと思う一方で、都会で「自分の時間」を見失ってしまった人々、特に若者たちを中心に、「特別な時間」を一緒に過ごしたいと思うのです。

縁と出会い、そしてお互いを大切にしたい、と思う繋がりの結び目に見えるものは?

(2015年7月28日記  おもろ童子)