新米のおむすび(14杯目)
2017.9.24神奈川野菜で大盛りNORAご飯
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のカツノマサミです。
この一ヶ月、皆さまの胃袋はいかがお過ごしでしたか?私はしっかりと秋の訪れを感じておりました。
もともとポッチャリなもので…いかにこの食欲を「楽しむ」か…美味しいを満たす方と(こっちは大得意!!)…すぐに鳴る腹の虫に対する対処!
まぁ、気をそらせるとか、水飲むとか、刺身こんにゃく食べるとか…まぁ、お腹が空くことも、味わっていきます。
さて、本日は…【新米】です。
NORA野菜市の三好さんにお話を伺いました。
【少子高齢化の中で、米の消費が減っている。今から約50年前の消費量の約半分にまでなっている(1962年118kg→2015年54.6kg)。その代わり、パン、うどん、そば、パスタなどの米以外の炭水化物を摂取することが非常に増えている。それを止めろとは言わないけれど、食糧自給率が38%にまで落ち込んで、6割を輸入に頼っている。世界が72億人…爆発的人口が増える中、自分たちで食糧を作れないならやむ負えないが、作らない、輸入するということは、どうなのか?
新米…米を食べることに気持ちを向けてほしい、米粉パンや飼料用の米を育て、日本の水田文化を守ろうとしているが、それ以前にぜひお米を食べよう。】
美味しく食べる提案、神奈川のお米については…三好さんのエッセイをご覧ください。
(お米の消費量のデータはこちら→☆☆)
今回、新米を使って作るのは「おむすび」…ここ数年、ずっとこの作り方でむすんでいます…佐藤初女さんのおむすびです。
【材料…おむすび5つ分】お米2合、梅干し、海塩、海苔(四角いのを1/4に切って、おむすび1つに対して2枚)
(1)お米をとぎます。なんだろう…こう、美味しく炊けるようなイメージで…新米なので水加減は心持ち少なめに。30分ほど浸けますが、だいたいお米の7割程度の白さで炊くと元気なご飯が炊きあがるって、本に書いてあったなぁ。
(2)今回はこの羽釜で炊きました。難しくないの?と言われますが、始めちょろちょろ…は全く無視して…最初思い切り強火で沸騰するまで炊いて、そこから超弱火。お米の量にもよりますが、13~15分くらいです。木の重いフタの脇から、お米の炊ける甘い香りがたち昇ります。
(3)タイマーに呼ばれたら、最後一瞬だけ超強火でゆっくり10、数えます。火を止め、コンロから釜を下ろします。蒸らし10~15分。フタを開けると…フンワリとした香りが鼻をくすぐります。ヘラで釜のそこから優しく全体を混ぜます。
(4)まな板をぬれフキンで拭いて、そこにご飯を並べる…のですが、今回は大きなお皿で…お茶碗にご飯をふんわりと入れて、お皿に並べます。ご飯の真ん中に穴を開けて具を入れていきます。今回はお手製の梅干しです。種を取って実をほぐしてあります。
(5)手に水を少しつけて、指3本の先でちょっとつまむくらいのお塩を手全体に付け、手のたなごころでやさしく…お米1粒1粒が呼吸できるように…水もあまり付けない…とのことですが、これがなかなか!手がご飯だらけに!!
(6) 手を洗って、よく拭きます。海苔の1枚をおむすびの上からかぶせ、今度は逆側から、四隅が互い違いになるように包みます。最後に海苔の上から軽くむすんで、できあがり。海苔の香りが立って、すぐにでも頬張りたい!
(7)できあがったおむすびは、タオルを敷いたザルに乗せ、乾燥しないように包みます。ラップやホイルだと、熱や水分で海苔がべちゃっとしてしまいがちですが、タオルだと余分な水分を吸ってくれます。初女さんも、おむすぶを相手にお渡しするときは、タオルにくるんでいらしたそうです。
※作り方、分量に加えて、初女さんがおむすびを作っていらっしゃる写真も!→こちらもご覧ください
(8)この日は簡単なおかずも添えて…はまどま風おむすび定食です。
こちらのクックパッドに、過去のレシピを載せているので、のぞいてみてくださいね(^^♪こちらから♪
→★★★
来月も旨い野菜を大盛りで食べましょうね!(人’’▽`)
(かっちゃん)