ピーマンの肉詰め!種付きだよ!(12杯目)
2017.7.28神奈川野菜で大盛りNORAご飯
お立ちよりいただき、ありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のカツノマサミです。
一応ね、夏生まれなんです。
獅子座、O型…典型的な夏の王様…あ、女だから女王様か!暑さにはめっちゃ強そうなのですが、この熱帯雨林的な蒸し暑い日々には…ライオンも子猫ちゃんです。でもひとつ歳を取れることは、本当にありがたいことです。
さて、本日は…【ピーマン】です 。
ここで軽くピーマンのお話です。
ちなみに、なぜピーマンは「ピーマン」というのでしょう?
なんだか変身しそうですよね…語源は唐辛子を意味するフランス語「piment(ピメント)」が語源なのだそう。
江戸時代にポルトガル人によって伝えられたピーマン、当時は辛みのある唐辛子で、甘みのある種入りになったのは明治初期…その流れから辛みのない唐辛子を「ピーマン」と呼ぶようになったそうです。
栄養的には、とにかくビタミンCが豊富!レモンの2倍と言われています。Βカロテンも多く含み、この2つの栄養素が疲労回復、風邪予防で大活躍!
そしてピーマンといえば「タネ」。食べられるんです。いえ、無理にとは言いません。冷え改善、むくみ解消という効果がある!ということだけお伝えします(o_ _)o
そのピーマンを使って今日はピーマンと言えば!…ピーマンの肉詰めを作りましょう。
【材料】 ピーマン大4個、【A】鶏挽肉(豚でも合い挽きでも)150g、お豆腐半丁(絹でも木綿でもいいけれど、絹だとちょっと水っぽくなるかな。木綿も軽く水切りしておいてくださいね)、卵1個、長ネギ等の香味野菜を適量(ショウガをたっぷり入れると美味しい)、マヨネーズ大さじ1.5、片栗粉大さじ1、←Aはここまで。
焼く時用の油大さじ2くらい
※最後の味付けにウスターソースとケチャップ同量に粒マスタードを混ぜたものや、焼けてから水+めんつゆ+すりおろししょうがを入れて少し煮込んだり。
(1)今回は壮大な実験を執り行います。
ピーマンの肉詰めを作ると、ピーマンと肉部が離れてしまうんですよね。これは、焼いた瞬間に肉は膨らみ、ピーマンは縮むので致し方ない…と思っていたのですが、友人から聞いた情報…「種は残して、そこに肉を詰めてみるべし!」…ええええ!種、残すの??…まぁ食べられないことはないというし…ためしにいつもの通りに種も全て取ったものと、種を残したものを2つ用意。しかも、種ありのほうはノリの役目をする片栗粉すら振らない!!…ただ、種を取った方には片栗粉フリフリ←ビビり。
(2)ボールに【A】を入れてよくこねる。ピーマンに詰めます。
(3)フライパンに油を敷き、フライパンを温めて肉を下にして置きます。かなり弱めの中火です(弱火じゃない)。フタします。ちょいこんがりまで焼きます。
(4)ここで面白いことが…今のところ、肉が下でピーマンが上…種取り片栗粉フリフリのピーマンと、種あり片栗粉振らずのピーマン…ピーマンを触ると、片栗粉を振った方が硬いのです…2回やったけれど、2回とも!…片栗粉のせい?
(5)そして、いまのところどちらもはがれていません!このまま次は裏返してピーマンサイドを焼くのですが…ここでピーマンの縮小を促すとまたはがれそうな予感…まぁ、ここまで来たらはがれてもいいかな…とも思ったりなのですが(弱気)せっかくなので、肉が下のまま、出汁とお砂糖とお醤油とお酒(めんつゆでもオッケー)を肉の半量ほど入れて、フタをして弱火で炊きます。
(6)この時点で、どちらもはがれていません。ということは、種を残したままなら、片栗粉もなしで分離なし!!
(7)ピーマンが柔らかくなれば完成です。…本当に種がついたままの方は、片栗粉をまぶさなくても大丈夫でした。食感も気にならない!不思議だな~。以上、実験も兼ねたレシピでした~(o_ _)o
こちらのレシピ、クックパッドにもレシピを載せているので、のぞいてみてくださいね(^^♪こちらから♪
→★★★
来月も旨い野菜を大盛りで食べましょうね!(人’’▽`)
(かっちゃん)