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2023.6.30 第178回 欅

その欅は尺1寸(約33㎝)角。 家の中心にまっすぐ約6メートル。 玄関を入ると、すぐに目につく。 節が無い。 美しい。 どこで育ったのだろうか。 200年以上の歳月を生きたか。 伐られてからも乾燥と加 […]

2023.5.30 第177回 絵本の続き 田植え 

今年の我が社の田植えで活躍したのは、MくんとSくん。 (今の私の「我が社」は、本当は公園だけど、ここでは幸陽園農耕班) 最初は職員が横についてアレコレ言って動かしていたが、 進むにつれて二人とも一人で […]

2023.4.30 第176回 絵本ができた! その1

絵本が完成して手元に届いた。 『でんえんとし さとやまっ子』 文 石田周一 となっている。 関係者のみなさんに感謝です。 この原稿を書いている時点では、まだ配布先リストの作成中で、 お届けはこれからに […]

2023.3.31 第175回 菜種梅雨2023

ジョリッ、ジョリッ ジョリッ、ジョリッ プチッ、プチッ、プチッ 桜の満開が早かったお彼岸のころ。 先月、書いた。   上農は草を見ずして草を取り、   中農は草を見て草を取り、   下農は草を見て草を […]

2023.2.27 第174回 上農は、、、

カリカリ、サクサク、 カリカリ、サクサク、、、 草退治である。 畑ではない。 自分の家の庭でもない。 静かに、 カリカリ、サクサク、 カリカリ、サクサク、、、 その庭にはジョウビタキやシジュウカラが現 […]

2023.1.30 第173回 青葉台1967 その6 「昔」の暮らし

1967(昭和42)年、青葉台に引っ越してきたオジサンは、5歳、幼稚園年長だった。 それから10年は、田んぼや野山を駆け巡り、虫などと戯れ、泥だらけの幸せな里山少年。 団地のジャリ!も楽しかった。 そ […]

2022.12.29 第172回 青葉台1967 その5 里山が街に

前回ね、冬でも半ズボン、足を真っ赤にしながら遊んでいた、 教室ではだるまストーブで、当番さんは石炭小屋に石炭を取りに行った、 というような、話をしたけど、、、 1970年が近づいていたころ、おじさんが […]

2022.11.28 第171回 青葉台1967 その4 ミヤマクワガタ

ここにね、おもしろい写真があるよ。 2年生くらいの石田さんとNくんが団地の金網を乗り越えようとしているところ。 たぶん、石田さんのお父さんが撮ったんだな、って思う。 お父さんは、「こらぁ、そんなところ […]

2022.10.29 第170回 青葉台1967 その3 マッカチン

子どものころから、おじさんは田んぼにいたよ。 オタマジャクシやカエルやザリガニと遊んでいたんだよ。 いや、遊んでもらっていたのかもね。 春先の田んぼの水たまり、黒々とザワザワとオタマジャクシのかたまり […]

2022.9.30 第169回 青葉台1967 その2 田んぼを耕す

小学生のころ、たびたび友達や家族と自転車や歩きででかけた。 1960年代後半だね。 でかけた、って言っても近所だよ。 せいぜい半径3㎞くらい。 そのころの青葉台は、まだ住宅も少なく、スカスカした町で、 […]

2022.8.31 第168回 青葉台1967 その1 田園都市線青葉台

おじさんはね、 1961年、昭和36年の生まれなんだ。 1961年っていうのはね、戦争が終わって16年、 1960年には、革命が起きそうになって、でも、失敗して、 高度経済成長が始まる、っていう時代な […]

2022.7.31 第167回 さくらんぼスピリッツ

辻先生が残してくれたものを私なりに考えて「さくらんぼスピリッツ」と名付けて、 三つほど、私の経験に基づいて話してみます。 辻先生に初めて会ったのは、50年以上前だったのではないかと思います。 私、子ど […]

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