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2022.3.1 第61回 お花のない花見の風情

「越生梅林(※1)の梅まつりへ行かない」と、相棒クン。 埼玉県入間郡越生(おごせ)町にある「越生梅林」は、関東三大梅林の一つ。 梅を植えはじめた起源は南北朝時代。 園内には樹齢650年の古木が保存され […]

2022.2.1 第60回 今年も春が来た。季節の運行に狂いなし、これが自然の真意。

春のおとずれ あと一か月で梅が咲くよ。 新年を迎えた畑から、相棒くんが春のおとづれを教えてくれました。 春告げ花の梅。枝に付く蕾は、その時に向かい、ふくらんでいます。 そうね、確かに、もう春はきている […]

2022.1.1 第59回 自然と自然あらしめているもの

自然のとらえかた、自然と大自然の違いは何かしら? 「大自然の大は絶対という意味で人間の目には見えない自然の意思をいい、 自然とは目に見える現象としての自然です。」 「カボチャの種は半年後の変化までその […]

2021.12.1 第58回 米と麦の二毛作

11月に稲刈り 11月は待ちわびた稲刈りの時期。 田んぼに入り、ひと株ひと株、鎌で刈取り取り、束にして稲ワラで結わえます。 それにしても、一粒のお米から、よくこんなに増えるものだなぁ。 稲の収穫倍率は […]

2021.11.1 第57回 天日干しの効果。乾燥の仕方で、甘み・水分・油の質が決まる

  花芽分化の条件 小さな森のある畑は、島ラッキョウの花が満開。 10月も下旬になると、畑をにぎわす花は、草丈のある菊芋の黄色い花から、小さな花がたくさん集まった島ラッキョウの薄桃紫色に移り […]

2021.10.1 第56回 遅ればせの土用干し

3日続く晴天の時期を見極める、けっこう難しい ようやく梅の土用干しが出来ました。 「梅雨が明け、晴天が3日続くとき」を見極めることが、梅の土用干しで大事なこと。 とは言え、タイミングが合わず9月に持ち […]

2021.9.1 第55回 野菜の先祖返り、使われない機能も察知しているのか?

猛暑は先祖返りも誘発するのかしら? 収穫の取り残しはないかティピをのぞくと・・・、 アマガエルがヒョウタンの上でひと休み。よく見るとほぼ垂直な面にアマガエルがとまっています。 指先に付いている吸盤を上 […]

2021.8.1 第54回 ベランダ里山も生物相が変わってきた?

  早起きは三文の徳 夕立でも降ってくれたらな。 わたしたちが週末すごす名付けて“小さな森のある畑”は粘土質。 気温35度以上にも上がる夏日に夕立がない日が続くと、畑の表土は地割れを起こしま […]

2021.7.1 第53回 大忙しの6月。果樹の収穫、田植え、植え付け・・暦は芒種から夏至。

二十四節気どおり、にぎやかです 小さな森のある畑。 イチゴに続き、アンズも大豊作です。摘果が功を奏し大きな実を結びました。   大忙しの6月。 果樹の収穫から始まり、草刈り、野菜の植え付け、 […]

2021.6.1 第52回 自然生えと野草化した野菜

小さな森のある畑では、バラ科の賑わい! ほー、イチゴが採りきれなーい。竹の腰籠は収穫した苺でいっぱいです。 ずっしり重く収穫の途中ですが腰から外したほど。 自然生えの露地イチゴ。肥料もなし。 手をかけ […]

2021.4.30 第51回 「プラントオパール」植物の宝石であり化石だった

稲が持つ鉱物成分の応用 小さな森のある畑は、夏日と雨が続いたことで、翌週には、すっかり膝まで夏草で覆われました。 先々月のコラム書きましたが、今年の田んぼでは「プラントオパール」にも注目する。 &nb […]

2021.3.31 第50回 花びら落ち、実から辿る親の姿

ベランダの梅。落ちた実を土に植えたものだから、親株がどの梅か分からないままで6年ほど経ちました。 畑にある梅の実を植えたのですが、花は同じぐらい咲きますが、実つきが良い木と、実がまばらなものがあります […]

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