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2023.11.1 第81回 自家採種、お米の種を継ぎ14年目

お米の種を継いで14年目。 晩生(おくて)の緑米を待ち、五色の稲すべてが穂先を下げ揃いました。 ありがたいことに、籾は胚乳が十分に溜められているように見えます。 まわりの田んぼに残る稲が刈りとられる前 […]

2023.10.1 第80回 田に五色の穂が実りました。

田んぼでは、五色の穂が実っています。 晩生(おくて)の、緑米をのぞいて、他の稲は、ずいぶんと穂先が垂れさがっています。 分けつ振りもなかなかです。 というのも、この稲、田植えではなく、 7月の中干し時 […]

2023.9.1 第79回 田に水を引く水路は、50年ぶりに水が流れました。

手作業での畔塗り 8月に入り、田んぼの畔づくりに取りかかりました。 畔の壁は、水路の掘りさらいの時に掘り上げた、根っこがびっしり張った土の塊を並べます。 その壁に、掘った田んぼの土を押し付け、塗り固め […]

2023.8.1 第78回 田んぼに水が届くことの尊さ、お米づくりも雨が必要。

休眠するもの、輝きを増すもの トマトが生えてこない。 えっ、毎年、自家採種を繋いできた、うちのトマト。がっくり肩がおちます。 種採りが出来ないとは・・、トマトを食べられないことより苦しい。 うちの “ […]

2023.7.1 第77回 土は大丈夫、あとは天気だけ。

雨が、一ヶ月、しとしと降り続く梅雨が、これほど貴重だなんて。 14年目に入る、私たちの、小さな森のある畑。 何も無かった300坪ほどの畑は、肥料はあげていない、耕してもいないのに、ほんとうに、よく育ち […]

2023.6.1 第76回 天水の田んぼ

次々と孵化(うか)しています カニグモ(蟹蜘蛛)の赤ちゃんが巣立ちました! わたしが見たときは、小さな小さなクモが二匹、卵のうから出てゆきました。 すると、風が吹いてきました。あぁ巣立った早々に、この […]

2023.5.1 第75回 私たちにとって一等地、いのちの不思議であふれている場所

ここは静かで畑をやり暮らすにはいい場所だよ 小さな森のある畑がある地域は、私たちにとって一等地。 畑では、あらゆる生きものが、たえまなく変化し、成長・繁殖を繰り返し、生まれ続けます。 ここ数年は、生物 […]

2023.4.1 第74回 丸太に水やり?

うちの花見は、畑の梅観会が始まりです。 百花繚乱。三月に入り春の芽吹きがとまりません。 蕗の薹、ヨモギ、オオイヌノフグリ、アンズ、スモモ、スミレ、タンポポ、グミ。 近くの土手は一面に自生した菜の花が摘 […]

2023.3.1 第73回 手作りがいっぱい

食べるまでに何と時間がかかることか 朝ご飯に、昨年、田んぼで収穫した、うちの新米をいただきました。 うーん、おいしい。品種は初霜。 新米の食べ初めは、お米のあまみを、しっかり味わいたいから、白米に精米 […]

2023.2.1 第72回 福をもたらす芋

芋がケセランパセラン?! 私たちの、小さな森のある畑で、福芋を見つけました♡ お正月が明け、今年初めてのノラ(野良)仕事。 黒大豆を手箕を使い選別した後、グミの木を見上げると・・ あれは何?、上空に伸 […]

2023.1.1 第71回 カマキリの繭玉飾り

梅の木にカマキリが繭玉飾りをつくりました。 なんとも、お目出たい(=^・^=) モズは梅の木にせっせと、はやにえをこしらえています。 師走の小さな森のある畑は、 2023年も生きものがにぎわう、予祝の […]

2022.12.1 第70回 トンボが去った後はモズの来訪です。

小さな森のある畑に到着すると、畑の地面にスズメの群れがいる。11月初めの週末です。 きゃぁ、とうとう、小さな小さな田んぼエリアで育つ緑米がスズメに見つかったのかしら?と、ドキドキです。 相棒クンが、よ […]

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