いしだのおじさんの田園都市生活

2010.1.26 第17回 子どもは風の子
冬だから寒い。 私は寒いのは苦手。 気温がヒトケタになるとヤル気を無くす。 よって、今回は原稿お休みします。 は、ウソですが、 温泉にでもつかってゆっくりしたいと思いつつ、 思うだけの日々ではあります […]
2009.12.15 第16回 もちがつけて男は一人前
年末の休日に友人宅でもちつきを楽しむ。 日当たりのいい庭に臼を出し、ヘッツイをすえる。 塩を盛り、お神酒を振って、火を入れる。 プシュッ、グビリと自分にもガソリン注入。 天気が良く風がなければ上着を脱 […]
2009.11.27 第15回 収穫の秋、そして「余剰」
晩秋の3連休、私は、 1日目、小春日和の畑で、にぎやかに蕎麦の収穫。 2日目、冷たいノベンバーレインに、着込んで淡々と私事。 3日目、再び上着とシャツを脱いで、小麦の畑作りと種まき。 農作業の日が快晴 […]
2009.10.25 第14回 田んぼに出会う
先月のメルマガの田んぼ報告を引用、(きっと今月も報告あるはず・・・) 「NORAの野良仕事・田んぼ編、いよいよ稲刈りを迎えました」 今年「NORAの野良仕事」では、 田んぼ仕事のお手伝いをさせていただ […]
2009.10.1 第13回 100年を考える
ある勉強会で、「100年後を考える」という話があった。 地域社会、あるいは日本という国を考えるときのことだ。 10年後だと、何を作るか、と発想するが、100年後では、何を残すかという発想になる。 そし […]
2009.8.23 第12回 私と寺家、寺家と私
そのころの私の職場は港の見える丘公園の近く。 青葉区(まだ分区以前で緑区)から往復50kmを鉄の馬に乗って通っていた。 鶴見川沿いの道、港北ニュータウン、第三京浜、市街地と抜けてたどり着く。 ヘルメッ […]
2009.7.27 第11回 田んぼとの関係性
田んぼはみんなの財産。 稲作は、(今や)社会的事業。 横浜にとって、も、日本人にとっても・・・ (いや、今という時代、 「みんな」とか、 「日本人」とか、 そういうことが、どんどんアイマイになって、 […]
2009.6.28 第10回 里山で福祉
15年ほど前だったか、 業界の先輩の方から言われた。 「いまさら茗荷村でもないよね」と。 未だにどういう意味だったのかよくわからないでいる。 その後、その手の論議もなく過ぎてしまった。 今一度考えてみ […]
2009.5.26 第9回 みどりアップでグリーンもアップ!?
開港150周年「開国博Y150」で盛り上がっている今年の横浜。 そんな今年の横浜に、もう一つトピックスがある。 「横浜みどりアップ計画」のスタートだ。 横浜市の課題である緑の保全への取り組みに力を入れ […]
2009.4.27 第8回 春の迎え方
今年のな~に谷っ戸ん田の春はキンランに象徴された。 「雑木林を整備した我々へのご褒美と考えるのは不遜だろうか?」 と、私は書いた。(「雑木林でみつけた」) このキンランは林のシノタケの繁みの下でなんと […]
2009.4.1 第7回 私の田園都市生活
私がこの田園都市青葉台に移り住んだのは昭和40年代の初め。 生まれは武蔵野吉祥寺、青葉台の前は辻堂に住んでいた。 江戸っ子(?)が湘南ボーイ(?)になり、そして田園都市生活・・・。 そのころの青葉台は […]
2009.3.1 第6回 中学校社会科で「食」の話
先日、某私立女子中学で「授業」をする機会があった。 社会科のなかでの「環境学習」の一環ということだった。 女子中と聞いてよろこんででかけた。 男子校だったら断っていたかも・・・ タイトルは「農作業が人 […]