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2024.3.1 第85回 枯れ木に見えるけど、よ〜く見ると・・・

色即是空かな 2月に入り、実生梅を皮切りに、春告げ花の梅が咲き揃いました。 私たちの、小さな森のある畑では、梅の開花を合図に、アンズ、スモモ、サクラ、グミ、リンゴ、・・と、果樹の開花リレーが始まります […]

2024.2.1 第84回 地上にある太陽の恵みを活用する

まぶしーい。 改めて写真でみたら、まるで太陽みたい。 うちの、小さな森のある畑で実った黄金カボスです。 植物は、太陽のエネルギーそのものが転化したもの、その通りに光ってます。 よく育つものだなぁ。 う […]

2024.1.1 第83回 畑で採れた蕎麦で年を越し、田んぼで採れた新米で正月を祝う

奇跡の締めは、江戸時代の千歯こき なんと嬉しいことでしょう。 2023年の大晦日は、畑で育てた自家蕎麦で年越しです。 それにしても、お米、蕎麦、豆は、食べるまでになんと時間がかかることか。 粒が小さい […]

2023.12.1 第82回 白鷺の次は、手乗りネズミ

水と太陽と風 とうとう来たか! 11月に入り8日目の朝、夫が仕事へ行く途中に、田んぼの稲の籾が落ち始めていることを目撃。 確認のため田んぼに向かうと稲のもみ殻だけがパラパラと地面に落ちている。 個の食 […]

2023.11.1 第81回 自家採種、お米の種を継ぎ14年目

お米の種を継いで14年目。 晩生(おくて)の緑米を待ち、五色の稲すべてが穂先を下げ揃いました。 ありがたいことに、籾は胚乳が十分に溜められているように見えます。 まわりの田んぼに残る稲が刈りとられる前 […]

2023.10.1 第80回 田に五色の穂が実りました。

田んぼでは、五色の穂が実っています。 晩生(おくて)の、緑米をのぞいて、他の稲は、ずいぶんと穂先が垂れさがっています。 分けつ振りもなかなかです。 というのも、この稲、田植えではなく、 7月の中干し時 […]

2023.9.1 第79回 田に水を引く水路は、50年ぶりに水が流れました。

手作業での畔塗り 8月に入り、田んぼの畔づくりに取りかかりました。 畔の壁は、水路の掘りさらいの時に掘り上げた、根っこがびっしり張った土の塊を並べます。 その壁に、掘った田んぼの土を押し付け、塗り固め […]

2023.8.1 第78回 田んぼに水が届くことの尊さ、お米づくりも雨が必要。

休眠するもの、輝きを増すもの トマトが生えてこない。 えっ、毎年、自家採種を繋いできた、うちのトマト。がっくり肩がおちます。 種採りが出来ないとは・・、トマトを食べられないことより苦しい。 うちの “ […]

2023.7.1 第77回 土は大丈夫、あとは天気だけ。

雨が、一ヶ月、しとしと降り続く梅雨が、これほど貴重だなんて。 14年目に入る、私たちの、小さな森のある畑。 何も無かった300坪ほどの畑は、肥料はあげていない、耕してもいないのに、ほんとうに、よく育ち […]

2023.6.1 第76回 天水の田んぼ

次々と孵化(うか)しています カニグモ(蟹蜘蛛)の赤ちゃんが巣立ちました! わたしが見たときは、小さな小さなクモが二匹、卵のうから出てゆきました。 すると、風が吹いてきました。あぁ巣立った早々に、この […]

2023.5.1 第75回 私たちにとって一等地、いのちの不思議であふれている場所

ここは静かで畑をやり暮らすにはいい場所だよ 小さな森のある畑がある地域は、私たちにとって一等地。 畑では、あらゆる生きものが、たえまなく変化し、成長・繁殖を繰り返し、生まれ続けます。 ここ数年は、生物 […]

2023.4.1 第74回 丸太に水やり?

うちの花見は、畑の梅観会が始まりです。 百花繚乱。三月に入り春の芽吹きがとまりません。 蕗の薹、ヨモギ、オオイヌノフグリ、アンズ、スモモ、スミレ、タンポポ、グミ。 近くの土手は一面に自生した菜の花が摘 […]

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