お立ち寄りいただき、ありがとうございます。NORAアート部＆胃袋部のカツノマサミです。

今年の夏…「令和」ちゃんがまだ季節の調整に慣れていないせいか、なかなか不安定な感じでドキドキします。

肌寒かったり、急に熱くなったり、大雨や熱帯低気圧が急に台風になってみたり！地球も人間も農作物も…気合を入れる時が来ているのでしょうか。

でも腹は減るんです！！そんな自分を逞しく思います！！

そんな中、NORA野菜市の三好さんは、丁寧に生産者の皆さんとやりとりしながら、旬の野菜…当たり前のことだけど大切なこと…「今、採れる野菜」を目の前に繰り広げてくれます。

いま三好さんが考える野菜の現状を教えてください。

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なぜ地産地消なのでしょう？
あらためて考えてみたいと思います。日々の営みでは、NORA野菜市ならばあたりまえに神奈川の生産者限定で野菜を並べているけれど。
悪天候の連続が夏が盛りの作物を襲っています。日本全国から、世界中から、今は作物を取り寄せることができますから、多くの消費者には危機感は無いでしょう。しかし、頻発する不作続きで輸入作物への依存は高まる一方です。急激に国内生産力は衰退しています。地消地消は、目先の作物以上に大切な何かを守りつなげるために必要だと思っています。
過酷な天候の中、収穫してもらえた作物をおおいに活用して下さい。

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ありがとうございます。

一番野菜の美味しいこの時期を襲う天候不順…それでもスーパーの店頭にはほぼいつも通りに野菜が並ぶ。三好さんの野菜は特に生産者の皆さんの顔が見えるものばかりです。その顔を思い浮かべながら…たくさんたくさん使おうと思います。

では今回のおススメ野菜は？？…ほぅ！【オクラ】ですか！小沢和義さんの！！では、夏の大切なたんぱく源でもある、お豆腐と豚肉と併せましょうか！

【オクラのおかず冷奴…多めの二人分、軽めの四人分】
豆腐（絹でも木綿でも。美味しいお豆腐を！）１丁、豚肉しゃぶしゃぶ用100～150g、オクラ８～10本、ショウガの甘酢漬け30～40g、プチトマト５個、万能ねぎ少々、お好きなドレッシングやタレ、塩

１…豚しゃぶの場合は冷やして食べるので、できるだけ脂身のない方が良い…のですが、今回はばら肉を使ってみました。

２…鍋に一リットルほど湯を沸かし、塩を小さじ１ほど入れます。茹でる直前に酒を大さじ２ほど入れてかき混ぜます。豚肉は１枚ずつ広げ、箸で３枚ほど取って鍋の中で色が変わるまでしゃぶしゃぶします。ざるに取って…水にはさらしません。急ぐときはウチワなどで扇いだり、最強に急いでいるときは氷水で冷やします！きっちり冷えたら、きっちり水分を取ってくださいね。

３…オクラはさっと洗って小さじ半分くらいの塩で板摺り（オクラの産毛を取るように、まな板の上でゴロゴロする）します。その塩は洗わずに、茹でます。茹ですぎ禁物。大きさにもよりますが１分30秒～１分45秒くらいでしょうか。水（氷水）に取り、素早く冷まします。

４…オクラは小口切りに、ショウガはみじん切りにして合わせておきます。

５…お豆腐はキッチンペーパーでくるみ、余分な水分を取ります。

６…程よい一口サイズに切り、お皿に盛ります。

７…上に茹でた豚肉を乗せ。

８…オクラとショウガを合わせたものを天盛り。周りにプチトマトを四つ切にしたものを彩りよく散らします。

９…最後に万能ねぎの小口切りを。いただくときは…ポン酢＋柚子胡椒とか、ゴマダレ＋ラー油とか、ショウガ醤油、めんつゆ…お好きなタレをたっぷりかけてどうぞ！！

ポイントはお肉の茹で方と、オクラにショウガの甘酢漬けを合わせて。さっぱり食べられるところ！ぜひお試しください！

↓ゴマダレとラー油をたっぷりかけて、スタンバイオッケーの図。

この夏も美味しい神奈川野菜をてんこ盛り食べてくださいねーーー！(/・ω・)/

かっちゃん