11月17日 (日)|【助っターズ】上矢部ふれあいの樹林_レポート
森の保全活動へ第一歩を踏み出そう!
上矢部(かみやべ)ふれあいの樹林は、小高い丘にある森です。丘に登る階段沿いに、綺麗な竹林が見られます。春はシンボルツリーとして鎮座する立派なコブシの花が咲き誇り、梅雨の時期にはアジサイの花を見ることができます。大きなケヤキのある広場があり、小川のせせらぎの音を楽しめるなど、四季を通して自然に親しむことのできる樹林です。
今回は竹の間伐のお手伝いを行いました。
…活動概要………………………………………………
日 時:令和6年11月17日(日)9:00~12:00
場 所:上矢部ふれあいの樹林(横浜市戸塚区)
現地団体:上矢部ふれあいの樹林愛護会
参 加 者:ボランティア7名、リーダー2名
内 容:竹の間伐
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活動の様子です。
JR「戸塚駅」に集合。簡単に自己紹介してから出発です。
20分程歩き上矢部ふれあいの樹林に到着。
上矢部ふれあいの樹林愛護会の皆さんと合流。
ふれあいの樹林や愛護会の活動の紹介をうかがいました。
ヘルメット、ノコギリ等装備を身に着け活動開始です。
竹用ノコギリと樹木用ノコギリの違い、切る時はノコギリの刃全体を使う等、道具の使い方の説明がありました。
竹が密生している状態から間伐する事によりきれいで健全な竹林を目指します。
今年出た若い竹を残し、生育の悪い竹や古い竹を選んで間伐します。
竹を切る際は、1回で全てを切らずに、倒す側(受け口)・逆側(追い口)と2回に分けて切り口を入れる事で安全に倒します。
受け口とは逆の方から追い口を入れます。ノコギリの刃は水平に!
倒す方向に人がいない事を確認し、声をかけながら安全に竹を倒します。
倒した竹を一定の長さに玉切りします
枝葉を落とす方法を教わります。
枝の付け根に切れ目を入れ枝を反対方向に倒す事できれいに取り除けます。
玉切りにした竹を集積場まで担いで運びます。
切った竹は材として地域の竹灯篭祭り等に利用するそうです。
休憩時間には上矢部ふれあいの樹林のシンボルツリーコブシの巨木を観察しました。3月15日頃が花の見ごろだそうです。
1時間半程の作業で見通しがよくなりました。(上:before 下:after)
道具を片付け感想を共有し最後に愛護会の皆さんにお礼を伝えて活動終了です。
助っターズに参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
上矢部ふれあいの樹林愛護会の皆様のご協力に感謝いたします。