間伐材を活かすグリーンウッドワーク
森の保全活動で発生する間伐材をグリーンウッドワーク-生木木工-で活かしませんか!
第3日曜日他|横浜市緑区/旭区
グリーンウッドワークとは、身近な森で伐ったばかりの乾燥していない生木を、手道具で割ったり削ったりして暮らしの道具をつくる木工のことです。
かつての里山では、人の営みに必要な薪などの燃料としての資源ばかりでなく、木工品の材料としても多く活用されていました。
グリーンウッドワークは、石油化学製品に囲まれてしまった昨今、里山保全活動で産出する間伐材(生木)を「資源」として見直してく活動です。
今年度は本事業は、国土緑化推進機構の緑の募金の支援を受けて実施します。
本事業で使用した「緑の募金」は、ENEOS株式会社からの寄付によるものです。
グリーンウッドワーク ワークショップ
※講師による指導有
・活動日:毎月第3日曜日を基本とします(スケジュールは下記の通り)
・参加費 :1回あたり5000円(材料費込み)、2回目以降は4000円 (予定)
・定員:10名
★グリーンウッドワーク(GWW)が初めての方、初心者の方
最初のステップとして「木べら」をつくることで、GWWの基本の技術(割る技術、斧の技術、センと削り馬の技術、ナイフの技術)を学んでいただきます。その後は、下記プログラムに沿ってステップアップしていきます。
★GWW経験者の方:
技術に自信がある経験者は下記プログラムのどの講座でも受講可能です。ご希望の講座にお申し込みください。
なお、経験者の基準は下記のとおりで、3つ以上の技術を経験した方となります。
・割る技術:丸太を割ったことがある(斧/マンリキ/クサビのいずれかで、丸太を割ったことがある)
・斧の技術:斧ではつったことがある(スプーンなどを作ったことがある)
・センと削り馬の技術:削り馬を使い、セン(ドローナイフ)で削ったことがある
・ナイフの技術:ナイフで箸やスプーンなどを作ったことがある
2024年度の予定
グリーンウッドワーク 工房
これまでによこはま里山研究所主催のグリーンウッドワークワークショップに参加されたことがある方が対象で、参加者による自主活動の場となります。
例えば、ワークショップにて時間内で完成できなかった作品の続きの作業を行う事も可能です。
講師による指導はありませんが、同日開催のワークショップにて使用されていない道具や材料などをお使いいただけます。
活動日:グリーンウッドワークワークショップと同日に開催します
参加費:1000円(道具使用料含む)、材料費は別途徴収します。
活動場所
にいはる里山交流センタ-(横浜市緑区) 川井緑地(横浜市旭区)
持ち物・準備
エプロン、耐切創グローブ、軍手、汚れても良い服装等
長ズボンを着用し、サンダル等の素肌の出る履き物は避けてください。
参加申し込み
概ね1ヶ月前から募集開始となります。活動予定一覧をご覧いただき、ご希望の日程のページからお申込みください。
参加申込は、こちらのページから↓
お問い合わせ
「間伐材を活かすグリーンウッドワーク」についてお気軽にお問合せください。