10月26日 (土)|【助っターズ】瀬上市民の森_レポート

森の保全活動へ第一歩を踏み出そう!

横浜南部の円海山周辺は横浜最大の緑地で、その一角を占める「瀬上市民の森」一帯は、横浜の原風景の里山景観「谷戸」の中にあります。瀬上市民の森のシンボル「瀬上池」を中心に、樹林地・竹林・小川・湿地・谷戸田などがモザイクのように多様な環境をつくり、その環境の中で、横浜の在来の生きものがたくさんくらしています。

活動場所となる谷戸の湿地は、円海山緑地でも有数のヤマアカガエルの産卵場所となっています。
ヤマアカガエルはいつもは樹林地でくらしていますが、1月から3月の産卵の時期だけ水辺にやってきます。そのため、豊かな樹林と適度な深さの水辺がつながっている環境が必要です。このため「瀬上さとやまもりの会」のみなさんが、繁殖したヨシの刈り取りと堆積した砂上げを毎年行って、ヤマアカガエルが卵の産みやすい水辺を整えています。

今回は、湿地の草刈りと水路整備のお手伝いを行いました。

~活動概要~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日  時:令和6年10月26日(土)9:15~12:00
場  所:瀬上市民の森(栄区)
現地団体:瀬上さとやまもりの会
参 加 者:ボランティア4名、リーダー2名
活  動:湿地のヨシ刈りと水路整備のお手伝い
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活動の様子です

根岸線「港南台駅」改札前に集合しました
簡単に自己紹介をし、活動場所までの行き方や活動内容の説明

港南台駅かバスで5分、バス停から15分ほど歩いて活動場所へ向かいました

瀬上さとやまもりの会のみなさんと合流
活動目的や作業内容、スズメバチが近くに来た時の対処方法など説明がありました

活動前のラジオ体操

道具(鎌)を持って、作業場所まで移動

活動場所に到着後、作業方法を詳しく説明いただいた後、作業開始です

鎌を初めて使う方にはリーダーが使い方を説明

作業開始!周りの人達と十分な距離をとりながら、ヨシを刈って行きます

安全のために大カマと、普通のカマを使う人手エリアを分けて作業をしました

刈りとったヨシは運び出します

      作業前

      作業後 短時間で大きな成果が確認できます

小休憩のあと、草刈りと湿地水路整備のグループに分かれて作業
湿地の整備のグループはスコップで水路をつくりました

作業前

作業後  ヤマアカガエルが産卵できる水辺ができるでしょうか

草刈りのグループは引き続き前半作業場で草刈りと運びだしをしました

時間があったので、前半の作業場所の向いの草刈り、搬出もしました

作業後 すっかりきれいになりました

作業終了後は、使用した刃物の汚れを落とし

水気を拭き取ったから片づけます

作業終了後は、感想を共有し瀬上さとやまもりの会のみなさまに
お礼を伝えて活動終了しました

瀬上さとやまもりの会のみなさま ありがとうございました
助っターズのみなさまご参加ありがとうございました。お疲れさまでした。

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