10月29日 (土)|森ボラ体験会 in 上矢部ふれあいの樹林_報告
上矢部ふれあいの樹林は、コナラやクヌギの雑木林のほか、シラカシなどの大きな常緑樹を見ることができる樹林です。また小高い丘に登る階段沿いから竹林広場までの間にきれいな竹林を見ることができます。
今回の活動ではふれあいの樹林の活動団体と一緒に樹林地の下草刈り・常緑樹の除伐などを行い、
生きものの環境に配慮した明るい雑木林の保全を目指します。
~活動概要~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日 時:令和4年10月29日(土)9:00~12:00
場 所:上矢部ふれあいの樹林(横浜市戸塚区)
受入団体:上矢部ふれあいの樹林愛護会
参 加 者:ボランティア11名、横浜市みどりアップ推進課2名、スタッフ4名(NORA)
作 業:アズマネザサ、常緑樹の除伐
活動の様子です。
JR戸塚駅に集合。徒歩で上矢部ふれあいの樹林に向かいます。
到着後、先ずヘルメットやビブスなど身支度を整えます。
開会式で市民の森・ふれあいの樹林制度の紹介、活動の趣旨を確認しました。
愛護会会長より愛護会活動のお話、会員の方より上矢部ふれあいの樹林の紹介をうかがいました。
スズメバチ注意など危険予知(KY活動)確認して作業開始です。
先ず、ホルダーからの剪定バサミ滑り落ち防止など道具の扱い方を教わりました。
2班に分かれて作業を行います。
1班のエリアは上矢部ふれあいの樹林のシンボルツリーであるコブシの大木周辺の斜面地です。
生きものの環境に配慮した明るい雑木林を目指し、下草刈り・常緑樹の除伐等の作業を行います。
代表的な常緑樹であるヤツデとアオキの紹介。
アズマネザサも根元から刈ります。
小さなアオキはなるべく根から抜く事で増殖を抑えます。これ程に大きくなると抜くのに一苦労ですが頑張ってくださいました。
2班のエリアはかなり高低差のある急傾斜地です。
1班と同様に下草刈り・常緑樹の除伐を行います。
除伐した常緑樹を斜面上の集積場所まで運びます。
簀巻き状にまとめ
斜面上に設置した滑車を通したロープを利用し
急傾斜地を皆で協力して運びます。
2時間程の作業で1班エリアは園路沿いがスッキリ明るくなりました。(上:Before 下:After)
2班エリアも大分見通しがよくなりました(上:Before 下:After)
作業後は使った道具を手入れします。
作業を終えた感想を全員で共有。達成感を感じたという感想が聞かれました。
愛護会の皆さんへお礼を伝えて活動終了です。
森づくりボランティア体験会へのご参加ありがとうございました。
上矢部ふれあいの樹林愛護会の皆様のご協力に感謝いたします。