和歌山県高野町富貴暮らし

いなかに越して来たけれど

2015.3.31
和歌山県高野町富貴暮らし

急激に春がやって来た感じです。私が住む下筒香は梅が満開です。田んぼの水たまりには、おたまじゃくしがうじゃうじゃいました。オオイヌノフグリやタンポポも顔を出していました。春は毎年来るものなのに、毎年新鮮に感じることができるのはなぜなのかなと思いながら、梅の花を見ていました。田舎はまちなかより、季節の移り変わりを強烈に感じることができます。うぐいすが鳴きはじめた、カメムシが出てきた、田んぼや畑に緑色が出てきた、人も畑に出て来て、外にいて誰かと話ができる機会が増えて、暖かくなってきたんだなあと改めてしみじみ感じます。

大阪から下筒香に引っ越してちょうど一年になりました。大阪にいるときは、毎週末筒香に来て、田んぼの活動をしていたのですが、この一年は週末仕事のこともあり、昨年より田んぼに参加している日がなんと減っていました。加えて、平日は隣町まで仕事に通っているので、家には寝に帰っているような感じ。地域の行事も夫が出てくれるので、仕事が終わらない時は夫に任せてごめんなさい、で、ほとんど参加ができませんでした。うーん、悩ましい。

この春からは、時間の使い方をもうちょっとうまくできたらと思っています。最近一つ見出した方法は、仕事が終わって家に帰る途中にファミレスによって、そこで地域活動の事務仕事を片づけること。家に帰るとビールを飲んでしまって、するとすぐ眠くなってしまうので何もできないのです。ビールを飲むのをやめればよいのですが、それはちょっと…。