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2018.7.1 寄り道34 私を話す/放す

今年もまた礼拝で話す機会がめぐってきました。2011年以降、私は春学期の後半にこのような機会をいただいており、すでに5-6回はお話していますが、まったく慣れません。今、「めぐってきました」と言いました […]

2018.6.1 第84回 150年/100年/50年前を起点に考える3冊―山本義隆『近代日本一五〇年』ほか

山本義隆『近代日本一五〇年―科学技術総力戦体制の破綻』(岩波新書、2018年) 前田速夫『「新しき村」の百年―<愚者の園>の真実』(新潮新書、2017年) カネミ油症被害者支援センター『カ […]

2018.5.1 寄り道33 モリダス宣言!

NORAの活動の発展形で、横浜と多摩の仲間とともに新しい団体を立ち上げた。 名前は「モリダス」。 都市近郊の里山について、市民協働で保全利用していくガバナンスの仕組みを作る。 そのために、森のリーダー […]

2018.4.1 寄り道32 NORA×a-con協働プロジェクト「里山コネクト」をふりかえる

ウェブサイト「里山コネクト」を2月に開設したことは、これまでもメールマガジンやNORAのサイトで公表してきた。 今回のコラムでは、このサイト立ち上げを実現したNPOとプロボノによる協働プロジェクトにつ […]

2018.3.1 第83回 責任・主体・戦争を考える5冊―國分功一郎『中動態の世界』ほか

國分功一郎『中動態の世界―意志と責任の考古学』(医学書院、2017年) 清水習『構造と主体―政策の可能性と不可能性』(晃洋書房、2017年) 堀川惠子『戦禍に生きた演劇人たち―演出家・八田元夫と「桜隊 […]

2018.2.1 寄り道31 企業的な経営センスと市民ボランティアの組織力を強みとした竹林保全・竹資源活用

今回のコラムは、1月下旬に実施したNPO法人日本の竹ファンクラブの事例調査レポートとする。 これは、森づくり団体の共通課題を解決するのに参考になりそうな先進事例を調査するという林野庁の補助事業で取り組 […]

2018.1.1 第82回 大門正克『語る歴史、聞く歴史』

大門正克『語る歴史、聞く歴史―オーラル・ヒストリーの現場から』(岩波新書、2017年) 昨年の夏、山梨から大量にブドウが届いたので、 近くに住む社会学者の関礼子さんのお宅に、おすそ分けにお邪魔したこと […]

2017.12.1 寄り道30 「私にとって大事な環境を私たちの手に取り戻す運動」に参加するまで

12/3(日)環境社会学会大会シンポジウム「環境社会学と「社会運動」研究の接点 ―いま環境運動研究が問うべきこと」に登壇する。 私は「私にとって大事な環境を私たちの手に取り戻す運動論」と題し、 自分の […]

2017.11.1 寄り道29 まちの近くの里山の環境倫理ゼミナールを始める理由

今年5月に「まちの近くで里山をいかすシゴトづくり」の理念(ver.1)を書いた。 これを「理念1」とすると、今回のコラムはこの続きで「理念2」に当たる。 まずは、11月9日から始める「まちの近くの里山 […]

2017.10.1 第81回 『日本と再生―光と風のギガワット作戦』(監督:河合弘之)

『日本と再生―光と風のギガワット作戦』(監督:河合弘之) 10月1日(日)、恵泉女学園大学(多摩市)で本作の上映会が開かれた。 大学が主催し、知り合いの多い(一社)多摩循環型エネルギー協会が共催する、 […]

2017.9.1 第80回 三浦小太郎『渡辺京二』+渡辺京二『近代の呪い』

三浦小太郎『渡辺京二』(言視舎、2016年)+渡辺京二『近代の呪い』(平凡社新書、2013年)   近年、本屋に行くと渡辺京二氏の著作や関連本が、かなり目立つように感じる。 これは、渡辺氏が70代後半 […]

2017.8.1 第79回 家族について考える5冊―『小倉昌男 祈りと経営』(森健)ほか

先日、学内の礼拝の場で、10代の頃に悩んでいたプライベートな問題について、特に家族や地域との関係について、話をする機会があった。 (→「寄り道28 選ぶこと、受け入れること」) すでに、断片的にはいく […]

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