11月26日 (土)|身近な薬草でセルフケアワークショップ【柿酢を作ろう】

柿から酢が作れるの?

毎回、目からウロコの「和の薬草セルフケアワークショップ@はまどま」。今回も身近な果物「柿」の驚くべきパワーを目の当たりにするのでした!!

まずは、講師のさとうさんが自宅で作られた「柿酢」の味を見ます。果物の甘さと、奥深い酸っぱさが交差した不思議な味…ここから漉して酢になっていくそうです。

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まずは柿を洗い、ヘタを落として、黒い部分と熟しすぎている部分と種を除きます。皮はついたまま。はまどまの台所でみんなでおしゃべりしながら、皮をむいていきます。この時間が土間仕事っぽくて、好き!

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1瓶に柿1キロを測って入れ、砂糖と天然酵母を大さじ1ずつ振り入れます。なんとなく全体にまぶさるように…。

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今は瓶の口まで一杯に入っていますが、日が経つにつれて実が液体化していくそうです。

テーブルの上に参加者のみなさんの瓶がずらっと並ぶ様子は、さながら太陽の瓶詰めみたいに色が綺麗!秋の色ですね!

これであとは、毎日瓶をよくゆすり、フタはきっちり閉めないように…(私はそれを忘れて中ブタを閉めてしまい、発酵のガスが充満して天井まで勢い良く飛んだことあり!)

1週間くらいすると実の形がなくなり、ブクブクと泡だってきます。泡がおちついたらザルで1晩かけてこして、小さめの瓶に移します。

そこからさらに1ヶ月以上発酵させます。

果糖がアルコールになって、天然の酢酸菌がアルコールを酢にすると!お酒の香りから酢の香りになったらガーゼで更に漉します。

残った半透明の液を熟成させて、好みの柿酢になるまで待つそうです。

2年もの、3年ものの柿酢もあるとか!それまでに飲んでしまいそう!!

待つのも調味料なんですね!

さて、ワークショップのあとは、前回のよもぎのチンキで手湯を味わい、さとうさんのお友達の空花さんに手相を見ていただいたり、楽しいおしゃべりの時間…かぼちゃと白玉粉のおやきのおやつもいただきながら…お楽しみの食事会!!今回もたくさん並びました!

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今回は手づくりの皮の餃子!焼き餃子、ベジタブル餃子、鍋には刻んだキムチを加えた餃子を!100個近く巻いたかな?あっという間にお腹の中へ。鍋にはたっぷりの神奈川野菜とともに…あったまる~!

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さとうさんのお料理は毎回本当に美味しい!どこかフツーじゃないエッセンスが必ず隠されています。

生の春菊+レンコンのチップス+すりおろしたニンジン+オリーブ油+レモン汁+塩麹…に甘みに柿を刻んで入れるなんて!

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そういえば今回参加のAさんは大の柿好き!柿のむいた皮を刻み、ひじきを炊いたときなどに甘みとして加えるそうです。

ちなみに、瓶は人目につくところに置くのがいいそうです。人目に触れた方が、発酵がうまくいくとか!!

私は毎日「お!今日の発酵もいいカンジだね~♪」と褒めながら、瓶をフリフリしております。

発酵の不思議…もしかして、こうやって初めましての人同士がおしゃべりしながら作業して、同じ鍋をつついて…人間関係もこうやってプクプクと発酵して、色々と発展していけたらいいな~と思う1日でした。

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次回は1月。薬草酒のテイスティングで新年会を予定しています。日程が決まり次第、お知らせします。

(かっちゃん)

 

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