06月27日 (金)|第1回「大人のための絵本セラピー」を開催しました。
大人のための絵本セラピーは、数冊の本を読んでもらい、簡単な質問に答え、参加者同士で分かち合う、大人のためのワークショップです。自分の感性や価値観と向き合い、また考えや価値観・文化の人同士とつながることを目的とします。
このシリーズの初回だったので、参加者の皆さんも絵本セラピストの嘉手苅さんも、これから何が起こるか、わくわくしていました。

今回取り上げた本は、「やさいのおなか」「まるごとうちゅうカレー」「かごそとのぴーぽっぽ」など5冊。今日参加した8人の方々は嘉手苅さんのゆったりと優しい声で、絵本の世界に引き込まれていました。

そして2つのグループに分かれ、嘉手苅さんからの質問への答えをワークシートに書き込んで、お互いの答えを共有しました。


5冊の本とワークを終えると、今回読んだ絵本に登場する「ぴーぽっぽ」という鳥の似顔絵を、まるいお煎餅に絵描き歌に合わせて描きました。優しそうなぴーぽっぽや元気いっぱいのぴーぽっぽ。自分の描いたぴーぽっぽも、他の人が描いたぴーぽっぽも笑って受け入れる、温かな空気に包まれました。


参加者のみなさんからは「美しい平和な地球を子どもたちに残したい」「今まで何となく考えていたことを自分の言葉にしたり、他の方の話を聞いて、これから何が出来るかのヒントをもらえました。」「お菓子お絵描き、子どもとやってみたいです」などの感想が寄せられました。
【日時】
2025年6月27日(木) 14:00~15:30
【会場】
はまどま
【企画・講師】
嘉手苅 君江さん(絵本セラピストⓇ)
50代後半に 「大人のための絵本セラピー」に参加し絵本の読み聞かせで涙する体験をする。私も絵本で人を癒すことがしたいと絵本セラピストになり、現在は「絵本カフェことり」として港南区内の地区センターやカフェで活動中。 目指すは「絵本でいつのまにか 世界平和」。 絵本セラピーでの出会いから人と人が繋がって欲しい。 趣味は雑穀料理や米粉を使って 乳製品、卵、砂糖不要のお菓子作り。地球に優しいエコ活も実践中。横浜市在住。放課後児童支援員。今年から母校の小学校で読み聞かせボランティアに参加。
Instagram: @ru_ttan_
【講師からひとこと】
はまどまさんでの絵本セラピーは 思いの外 人が集まり 皆さん熱心に絵本読みを聞いて下さいました。 又絵本で感じたことを シェアしたり、初のお煎餅アートにもチャレンジして頂き 楽しんでいる様子が嬉しかったです。何よりも知らない方同士が帰る頃にはお知り合いになっていく様子に、絵本セラピーの目的が 果たせた気がしました。 ありがとうございました。
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