06月29日 (土)|【助っターズ】新治の谷戸田_レポート

谷戸田の土手の草刈りで、ボランティアの第一歩!
横浜北部の新治(にいはる)市民の森一帯は、里山景観の色濃く残る場所です。

谷戸田でお米を作る作業の1つとして行われていた伝統的な草刈り作業で、その管理に適応した多様な植物が保全されます。草刈りは、いっぺんに終わらせることが大事なので、多くの人の手を必要としているのです。

今回のミッションは、谷戸田の土手の草刈りを現地の活動団体のみなさんと一緒に行いました

~活動概要~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日  時:令和6年6月29日(土)9:00~12:00
場  所:新治の谷戸田(緑区)
現地団体:新治里山「わ」を広げる会/谷戸田を守る会(部会)
参 加 者:ボランティア13名、リーダー2名、インターン生2名
作  業:谷戸田の土手の草刈り

活動の様子です
↓ ↓ ↓

JR横浜線 ⼗⽇市場駅に集合。出⽋を確認し、簡単にレクチャーをして向かいます。

⼗⽇市場駅から住宅街を10分ほど歩いたその先に、突如として森が⾒えてきます。
駅から⾄近距離に、こうした緑地が残っているのが、横浜の魅⼒です。
まさに都市と森が共存しています!

現地に着くと、ちょっと⾬が降ってきました。
気象アプリでは⾬雲はなかったのですが。薄い雲がかかってきましたが、すぐ⽌むでしょう。
今回のミッション内容を詳細に説明していただいた後、道具(鎌)の使い⽅のレクチャー、
準備体操をして、ミッションに備えます。

横浜北部の新治(にいはる)市⺠の森⼀帯は、⾥⼭景観の⾊濃く残る写真のような⾕⼾⽥(やとだ)で、市⺠ボランティアの皆さんが稲作をやっています。
こちらの⽥んぼでは多くの作業を⼿作業で⾏なっています。また、⽣物多様性に配慮し草刈りも業者さんが⾏うような、地⾯ギリギリまで刈り込むのではなく、10cm程度残して刈るようにしています。

今回の対象は、画⾯右⼿の斜⾯の草刈りです。以前は7⽉末ごろに草刈りミッションをやっていたのですが、暑すぎるので最近はこの時期にやっています。草刈りの効果としては、この時期にやるのでは問題はないとのことです。

隣の⼈とぶつからない間隔をとって、早速草刈りをはじめます。
無理せず、怪我のないようにお願いします

あとはひたすら草を刈るのみ!
⾬はほぼ⽌みましたが、⽔路も⽔量が多く、⾜元もぐちゃぐちゃです。めげずにガシガシ草を刈っていきます。
⼿を動かした分、成果が目に⾒えるので、ハマると快感になってくるのです。

刈った草を集めていきます。
集めた草は、堆肥にして有効活⽤されます。

遠景。横浜の郊外に残された貴重な風景です。

ボランティアの皆さんのおかげで、すっかり綺麗になりました。
業者さんは効率重視で機械で刈っていきますが、助っターズでは⼿刈りです。
⼿間はかかりますが、⽣物多様性豊かな環境を維持することができます。

最後に集合写真です。
今回、初めて参加する⽅も多く、
・ボランティアは初めてだったがとても楽しかった
・作業して綺麗になったので嬉しかった
など感想をいただきました。
ご参加いただいた皆んさん、NPO法⼈新治⾥⼭「わ」を広げる会、新治⾕⼾⽥を守る会の皆さん、
ありがとうございました!

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