06月25日 (日)|【助っターズ】新治の谷戸田_レポート
横浜北部の新治(にいはる)市民の森一帯は、里山景観の色濃く残る場所です。
今回は新治市民の森にある谷戸田の土手の草刈り作業を行いました。
~活動概要~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日 時:令和5年6月24日(土)9:00~12:00
場 所:新治の谷戸田(横浜市緑区)
現地団体:新治里山「わ」を広げる会/谷戸田を守る会(部会)
参 加 者:ボランティア12名、横浜市みどりアップ推進課1名、スタッフ2名
作 業:谷戸田の土手観察・草刈り
活動の様子です。
JR横浜線「十日市場駅」集合、徒歩で新治市民の森に向かいました。
途中、新治里山「わ」を広げる会の吉武さんが出迎えてくださいました。
谷戸田に到着!田植え直後の苗が青く美しい光景が広がっています。
作業内容と作業目的の説明。
谷戸田の日当たりをよくするために、またカメムシ等の被害からお米を守るため行われてきた伝統的な土手の草刈り作業。
長年そのように管理作業をされてきた事によりここでは多様な在来植物を見ることが出来ます。
今回は、アマドコロ等貴重な植物を残しながら選択的草刈りを行います。
先ずは土手の植物を観察。
アマドコロ(花は終わっています。花期:4~5月)
作業開始。水路をまたいで急斜面の作業はなかなかの重労働です。
谷戸田を眺めながら一休み。
刈った草を熊手で集め集草バッグで搬出します
集めた草はたい肥へ
1時間半程の作業できれいに刈ることが出来ました
(上:before、下:after)
使用した鎌の手入れ方法を教えていただきました
最後に一言ずつ感想を共有し活動終了です。
よこはま森の助っターズへのご参加ありがとうございました。
新治里山「わ」を広げる会、谷戸田を守る会の皆様のご協力に感謝いたします。