01月22日 (日)|【開催しました!】帰ってきた“冬の宴”~神奈川野菜で至福のフレンチ
前回の開催が2019年だったので、彼是4年ぶりの開催でした…國光シェフの神奈川野菜を使った「冬の宴」。
朝からずっと手元を見ていましたが
これぞ研鑽を重ねてきたシェフの技なんだなというのが
料理の端々に表現されていて、それはそれは感動しました。
ただ野菜を茹でるということ
重ねる順番
塩を入れることの意味
煮詰めることで起こる鍋の中の奇跡
捨てないという美学
鼻孔をくすぐる香りの効能
焼くことで加わる引き締まる肉の舌触り
皿の上の芸術…盛りつけの配置・角度
何を取っても勉強になりました。
柏木さんのミカンを絞って、煮詰めて…
こんなに美味しくなるなんて!
修行中の料理人が、シェフの鍋を舐めるのも
分かります
1つ1つの素材をキチンと料理へと仕立てていく
それをお皿の上で「料理」として仕上げる芸術
國光さんが生きて来た料理の道
決して手を抜かない…素材に向き合う姿勢
ファンが多いのも頷ける
今日も、皆さんの「美味しい!」という声が
なによりの喜びでした!
また春頃に開催できたらいいなぁ。
(2023.1.22(日)ヤノマサミ)