09月27日 (日)|瀬上市民の森で樹林地の間伐体験

横浜南部の円海山周辺は、横浜市内最大の緑地です。
その一角を占める「瀬上(せがみ)市民の森」一帯は、横浜の原風景である
里山景観「谷戸(やと)」の中にあります。
今回の活動は、尾根に近い杉林でレンジャーズの活動ではなかなか体験することのできない間伐作業を行いました。

日 時:平成27年9月27日(日) 集合:9:30 解散:13:15
現地団体:瀬上さとやまもりの会
場 所:瀬上市民の森 (栄区)
参加者:10名(レンジャー9名、NAREC1名)

JR港南台駅に集合した後、バスト徒歩で、瀬上市民の森の入り口「いっしんどう広場」に集まり、「瀬上さとやまもりの会」より活動の概要の説明を受けました。

最初の挨拶
いっしんどう広場で瀬上市民の森の概要について教えてもらいました

現場へ
いざ、作業現場へ

作業前全体ミーティング
作業地点に到着、作業の説明を受けたあとビブス、ヘルメットを着用
班ごとに間伐を行う現場へ向かいます。

作業班ミーティング
班ごとに、実際に木を切り倒す方法を教えてもらいました。

倒す方向
最初に上空の空間を確認し、木を倒す方向を決めます。

切り方講習
倒す方向が決まったら、実際に伐採です。基本的な木の切り方から教わります。

切ってみる
実際に切ってみますが,簡単には切れません。

追い口
だいぶ、受け口が切れてきました

追い口2
受け口完了!ちょっと深く切りすぎですね。

倒す
反対側から追い口を切ってします。

倒した
木の内部がだいぶ痛んでいたようで、切り口があまりきれいに出ませんでした。

枝払い
切り倒したヒノキの枝を払って、移動しやすくしました

掛かり木2
隣の班では、切り倒したヒノキが掛かり木となってしまいました。

シロダモ切り口
2本目はシロダモを伐採しました。今度はうまくいったようです

シロダモ解体
同じように枝を払って整理しやすくします。本日の作業はここまで

反省会

一人1本の伐採を終了し、反省会。
ちょっと大変な作業でしたが、レンジャーのみなさんは達成感を味わえたようです。

瀬上さとやまもりの会のみなさまありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

よこはま里山レンジャーズ | 報告