称名寺市民の森は、金沢区の沿岸部の丘陵地にあり、国の史跡指定の称名寺境内をぐるりと取りまいた樹林地で、寺の景観に溶け込んだ森を楽しむことができる市民の森です。
この森には、活動する市民ボランティア団体がないため、夏に育った下草や常緑樹が侵入したり落ち葉が堆積したりし、多様性が失われていく可能性があります。

森づくりボランティア体験会では、園路沿いに繁殖したアズマネザサや常緑樹を選択的にかりとったことでモミジやコナラの実生などを保全しました。

～活動概要～～～～～～～～～～～～～～～～～～
日　　時：令和3年10月30日（土）9:00～12:00
場　　所：称名寺市民の森（横浜市金沢区）
参 加 者：ボランティア15名、リーダー等4名(NORA)、横浜市みどりアップ推進課
作　　業：園路沿いのアズマネザサ・常緑樹の選択的除伐、落ち葉かき

活動の様子です。

　

称名寺仁王門の前で活動準備、簡単な活動内容の確認を行いました。

　

活動場所へ出発　途中　本堂をバックに阿字池の前で集合写真を撮影

　

活動場所まで、急な園路を上っていきます。

　

現地へ到着し活動準備　活動内容の説明、森の様子や安全の確認を行いました。

　

　

園路脇のアズマネザサ、常緑樹の除伐、シュロなどの伐採も行いました。

 　

刈り取ったあとは、みんなで片づけます。

 　　

活動前(左)にくらべ活動後(右）園路がすっきりしました。

 　

保全したい植物はしっかり残っています。

　

落ち葉かきや大きくなりすぎたツツジの剪定も体験しました。

 　

帰り道は少し遠回りをして、市民の森からの景色を楽しみながら仁王門に戻りました。

仁王門に戻ったあと、使った道具のメンテナンスをしました。

最後にまとめの会、アンケートを記入して解散となりました。

参加されました森づくりボランティアのみなさんありがとうございました。