12月28日 (月)|森ボラ体験会 in まさかりが淵市民の森_報告

まさかりが渕市民の森は、民話の残る宇田川「まさかりが淵」に隣接するなだらかな森です。
春には梅や桜などの花を楽しむことができます。
オオシオカラトンボやノコギリクワガタなどの昆虫も見ることがあります。
この森は、森づくり活動団体「みどりの学校」が活動し、雑木林の手入れや活用を行っています。
森づくりボランティア体験会では多様な動植物がくらせる雑木林を守る活動のお手伝いをさせていただきます。
~活動概要~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日  時:令和2年12月27日(日)9:00~12:00
場  所:まさかりが淵市民の森(横浜市戸塚区)
現地団体:みどりの学校
参 加 者:ボランティア12名、横浜市みどりアップ推進課2名、スタッフ4名(NORA)
作  業:落葉樹林内の常緑樹の除伐

体験会の様子です。

 

 

 

 

 

JR戸塚駅に集合、バスでまさかりが淵市民の森へ移動。

 

 

 

 

 

参加者の皆さんが到着する前に、作業リーダーは作業現場の確認、作業の目安位置にテープを貼る等準備をします。

 

 

 

 

 

安全確認は重要な準備作業。高い位置に掛かり枝があるエリアには立ち入らないようテープで囲います。

 

 

 

 

 

現地へ到着し、ヘルメット、ビブス、ノコギリ等の身支度を整えてから開会式。

 

 

 

 

 

みどりの学校講師より森づくり活動の難しさと楽しさ、会長より活動の様子等をうかがいました。

 

 

 

 

 

全員で危険予知(KY活動)を行ってから作業へ移ります。

 

 

 

 

 

鬱蒼とした作業現場を見ながら落葉樹林で常緑樹を除伐する意味を学びます。

 

 

 

 

 

2班に分かれて作業手順と作業範囲の確認。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残す植物を確認しながら常緑樹の除伐作業。

 

 

 

 

 

落葉樹や草本等は伐らずに残します。

 

 

 

 

 

伐った常緑樹は枝を払ってから所定の位置に線上に積みカントリーヘッジとします。
見栄え良く人の立ち入り抑制にもつながります。

 

 

 

 

 

休憩時には、落ち葉溜めのカブトムシの幼虫を見せていただきました。今年は感染拡大の影響で活動回数が少ないためか特に多いそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時間半の作業でこんなに明るくなりました。(左:作業前、右:作業後)
林床が明るくなることで多様な植生が期待できます。

 

 

 

 

 

最後は刃物等道具の手入れを行います。

 

 

 

 

 

閉会式で感想を共有しみどりの学校の皆さんへ感謝を伝え体験会は終了です。

森づくりボランティア体験会へのご参加ありがとうございました。
みどりの学校の皆様のご協力に感謝いたします。

 

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