10月03日 (土)|森ボラ体験会 in 上川井市民の森_報告

上川井市民森は、瀬上市民の森、追分市民の森に接する、
スギ、ヒノキなどの針葉樹を主体とした森です。
林内には、せせらぎや湿地なども見られます。

この森は、活動する市民ボランティア団体がないため、
夏に育った下草や常緑樹が侵入し風通しの悪い暗い森になりつつあります。
今回の森づくりボランティア体験会では下刈り・林床整理等を行い、
見通しのよい明るい森へ、多様性の高い森を目指します。

~活動概要~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日  時:令和2年10月3日(土)9:00~12:00
場  所:上川井市民の森(横浜市旭区)
参 加 者:ボランティア9名、横浜市みどりアップ推進課3名、スタッフ4名(NORA)
作  業:下刈り・林床整理

 

体験会の様子です。

 

 

 

 

 

相鉄線三ツ境駅に集合し、バスで上川井市民の森へ移動しました。

 

 

 

 

 

横浜市市民の森制度、森の活動による変化や効果、林内の植生等の説明を受けながら
森内の園路を巡りました。

 

 

 

 

 

作業拠点に到着。先ず身支度を整えます。
熱中症に配慮し、暑くなったらマスクではなく本来はケガ防止のフェイスガードで飛沫対策。

 

 

 

 

 

簡単に自己紹介、作業の流れや注意事項等を確認し作業現場へ移動。

 

 

 

 

 

現場を見て作業内容を想定しながら全員で危険予知(KY活動)を行います。

 

 

 

 

 

先ず、後の作業を安全に行えるよう林内の落枝を片付けました。

 

 

 

 

 

集積した落枝は後日チップにして園路に敷く予定です。
入口付近の園路には昨年度の体験会時のチップが見られます。

 

 

 

 

 

休憩時には、ハチ等に刺された時用のポイズンリムーバーの使い方を習いました。
ハチ等に刺された時は、慌てて走り廻ると血の巡りがよくなってしまうので逆効果。安静にして適切な処置が必要です。

 

 

 

 

 

後半の作業は常緑樹の除伐と倒木の枝払い。切り口の入れ方を教わります。

 

 

 

 

 

倒す方向、周囲に人がいないか確認をして伐倒。

 

 

 

 

 

シュロやアオキも除伐。

 

 

 

 

 

枝払いは熱が入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間半の作業でこんなに明るくなりました。作業前(左)→作業後(右)

 

 

 

 

 

最後に道具の手入れを入念に。

 

 

 

 

 

作業後の森の明るさと全員の感想を共有して終了です。

森づくりボランティア体験会へのご参加ありがとうございました!

 

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