02月22日 (土)|森ボラ体験会 in 金沢自然公園_報告
金沢自然公園は、横浜市南部の約60万m2の広大な敷地を持つ自然公園です。
公園は、釜利谷市民の森や金沢市民の森、氷取沢市民の森に囲まれ、
園内には金沢動物園を有しています。
この森では、森づくり活動団体「かなざわ森沢山の会」が
樹林地や竹林の保全活動を行っています。
森づくりボランティア体験会では、
昨年の台風で沢山の竹が折れ片付けの手が足りていない竹林の整備を行いました。
折れ傾いたり過密な竹で鬱蒼としていましたが、作業により見通しの良い明るい竹林に近づきました。
~活動概要~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日 時:令和2年2月22日(土)9:00~12:00
場 所:金沢自然公園(横浜市金沢区)
現地団体:NPO法人かなざわ森沢山の会
参 加 者:ボランティア9名、リーダー等4名(NORA)、横浜市みどりアップ推進課
作 業:竹林の整備
活動の様子です。
京浜急行金沢文庫駅に集合しバスで金沢自然公園へ向かいました。
森沢山の会の活動拠点へ到着。先ずはラジオ体操で身体を動かします。
森沢山の会代表より挨拶をいただき、
参加者・スタッフ紹介、竹の種類や竹林を整備する意味の説明を受けました。
参加者全員で、風が強い中での作業における危険予知(KY)を行います。
道具を準備します。竹の枝によるケガを防ぐためゴーグルも装着。
広大な園内を移動。作業する竹林を園路側から確認します。
2班に分かれて作業内容を確認。
切る竹を定めたら、倒す方向を確認し切ります。
傾いた竹が重なり合っている場合は、どの竹から切るかの選定を作業リーダーに確認します。
森沢山の会の方に教わりながら倒した竹を所定の長さに切り揃えます。
切った竹の枝葉を払います。
刃物を使わずに枝を落とす方法を教わります。
向きを揃えて集積します。
一時間半程の作業で見通しの良い竹林になりました。
活動前(左) 活動後(右)
作業後、イベントで竹馬として使用するため森沢山の会が準備した竹を活動拠点まで運搬します。
早春の花で色づく園内を移動。
活動の振り返りを行いアンケートに記入いただきます。
発生材を利用した竹ポックリやフキノトウをいただきました。
かなざわ森沢山の会の皆さんにお礼を伝え終了です。
森づくりボランティア体験会へのご参加ありがとうございました!
かなざわ森沢山の会のみなさまのご協力に感謝いたします。