11月02日 (土)|森ボラ体験会 in 鴨居原市民の森_報告
鴨居原市民の森は市街地に隣接した斜面樹林地の雑木林や竹林を主体とした樹林地です。
ここでは鴨居原市民の森愛護会の皆さんによる定期的な樹林地の景観・環境保全活動が行われています。
森づくりボランティア体験会では、7月の竹林整備に続き今回は雑木林の保全作業を行い
林床に日が差す明るい森になりました。
~活動概要~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日 時:令和元年11月2日(土)8:45~12:00
場 所:鴨居原市民の森(横浜市緑区)
現地団体:鴨居原市民の森愛護会
参 加 者:ボランティア6名、リーダー等4名(NORA)、横浜市みどりアップ推進課
作 業:雑木林の草刈り、常緑樹の除伐
活動の様子です。
JR横浜線鴨居駅に集合、簡単に自己紹介した後バスで鴨居原市民の森へ向かいました。
森へ到着、愛護会会長へご挨拶してスタートです。
作業を始める前に体調確認とストレッチ。
道具の装着。ヘルメットのベルトも調整します。
園路沿いの植物の観察。これはトリカブト(取扱注意)です。
今回の森づくりボランティア体験会は、愛護会のクリーンアップイベントの一環として開催させていただきました。
なんと15回目の開催だそうです。地域の方も大勢参加され賑やかな開会式の様子です。
作業場所で市民の森制度と森の管理計画や作業を行う意味について、みどりアップ推進課の山野さんより説明を受けました。
今回は主にカラスザンショウやアカメガシワ等のパイオニア種を除伐します。
参加者全員で上部枯れ枝などの危険予知(KY)を行ってから安全に作業を進めます。
2班に分かれ、詳しい作業内容、注意事項の確認を行ってから作業開始です。
残す植物には予めピンクの印をつけ、刈らないように気をつけて作業します。
急峻な斜面地での作業、足元に注意しながら進めます。
刈ったアズマネザサや落枝等は一ヶ所に集積し片づけます。
1時間程の作業で、こんなにすっきりしました。(左:作業前、右:作業後)。
全員で作業後の森を観察、来年の春にはどんな植物が期待できるでしょうか。
道具の手入れを行って作業終了です。
愛護会の皆さんより、温かい豚汁、お芋のおむすび、焼き芋をごちそうになりました。
とても美味しかったです!
お一人ずつ活動の感想を伺い、最後に愛護会の皆さんへお礼を伝え活動終了です。
森づくりボランティア体験会へのご参加ありがとうございました!