新玉ねぎを食べよう!さっぱりサラダ漬け(9杯目)
2017.4.29神奈川野菜で大盛りNORAご飯
お立ちよりいただき、ありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のカツノマサミです。
春も深まり、真新しいスーツを身にまとった新入社員の姿を、まるで母のような目で見つめてしまう今日このごろ…楽しみながら、そして色々な意味で学びながら…頑張ってほしいなぁ!
という訳で、今日も火曜日のNORA野菜市で見つけた旬の素材をご紹介します。
さて、本日は…【新たまねぎ】です 。
玉ねぎは1年中店頭に並んでいるイメージですが、新玉ねぎとは品種が違います。表皮が茶色いのは「黄玉ねぎ」という品種で、表面を乾燥させたもので保存性が高いもの。「新玉ねぎ」は春に旬を迎える「白玉ねぎ」という品種。こちらは瑞々しさが取り柄。乾燥に向いていないので、玉ねぎに比べて日持ちがしないのです。
栄養素的には新玉ねぎと玉ねぎ、違いはないのですが、新玉ねぎの強みは「生で食べることに向いている」こと。 特に玉ねぎに含まれる「硫化アリル」は血液サラサラ効果を期待できるのですが、水にさらすと失われてしまうのです!
でも新玉ねぎなら水にさらすことなくそのまま食べられる…すごいのはとにかく血液系の改善に有効な成分がとても多い! 血液サラサラのほかに、血行を良くしたり、毛細血管を強化したり、血栓を分解したり…す、素晴らしい…新玉ねぎ!!!
神奈川県産の新玉ねぎが大型連休あたりから、店頭に並ぶようになります。中でも小田原市下中地区の土質や気候風土は玉ねぎの生育に向いていて、味は全国トップクラスの評価を得ているとか。
5月に入って下中地区のアチコチで、新玉ねぎの葉っぱが倒れている光景が…それが収穫オッケーの合図!NORA野菜市では、小沢和義さんの新玉ねぎが毎年好評です!
その新玉ねぎを使って今日は…実は私が毎年新玉ねぎの時期になると作るさっぱり新玉ねぎのさっぱりサラダ漬けをご紹介します。
【材料】 新玉ねぎ2個(中くらいのもの)、ニンジン小1本、きゅうり1本 【漬け汁】酢150cc、砂糖30g、酒大さじ3、みりん大さじ1、醤油大さじ2、めんつゆ(二倍濃縮)大さじ3 【その他】こんぶ5センチくらい、唐辛子タネを抜いてお好みで1本、レモン半分
(1)お鍋に漬け汁の材料を入れて煮立てます。砂糖が溶ければオッケー。粗熱を取ります。
(2) 粗熱取っている間に…新玉ねぎは皮をむいて、繊維にそって薄切りに。薄すぎると食感がつまらなくなるので、2ミリ弱くらいで。ニンジンは千切りに。
(3)きゅうりも千切りなのですが、ちょっとポイント。3等分に切って、半分に割り、中のタネをスプーンで取ります。これだけで味がスキッとパリッとします。
(4)ボールに野菜を入れて、ここに昆布をハサミでチョキチョキ切って…唐辛子も同じく輪切りにします。
(5)煮汁が冷めたら(4)に入れて、清潔なお箸でざっと混ぜます。しばらくすると、野菜の水分が上がってきます。野菜全体がひたひたになるくらいかな。
(6)そこにレモン半分の果汁をギュッと絞る!味を見て、甘さが足りなければお砂糖、塩っけがほしいときはお醤油かめんつゆを。
(7)私はこのままいつも食べていますが、キンキンに冷えたトマトに乗っけて、かつお節をどっさりかけて食べるのが好き!あとお豆腐とか、揚げたお野菜やお肉に乗せてもさっぱり頂けます。
こちらのレシピ、クックパッドにもレシピを載せているので、のぞいてみてくださいね(^^♪こちらから♪
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来月も旨い野菜を大盛りで食べましょうね!(人’’▽`)
(かっちゃん)