今まで【野を描く】と題してお送りしていたのですが、今回から【筆で描こう…手書きの時間】と名前を変えて、野という題材以外にも、筆で描くということを中心に、手書きの面白さ（どっちかというと、こっち）、大切さを体感しようという時間にしていきます。

改めて時間を取らないと、なかなか筆で何か描こう！…なんて気は起こりませんよね。

筆文字や絵なんて、ダメダメ！…いえ、いいんです。その方が。

私が伝えたいのは、味のある文字、絵です。上手く描くならプロがいます。それならあなたらしい、あなたにしか描けないものを描いていただきたい！そんな時間にします。

今回はお二人に参加いただきました。ありがとうございました

まずは筆のストロークから。

これがバッチリできれば、必ず味のある筆文字がかける…とは言え書道とはちょこっと違う筆使いに最初は(^。^;)←こんなだったのが、しばらくしたら(^∀^)←こんな感じに。

ポイントつかめたら絶対かっこよく描ける！！ひらがなも漢字も絵も！！

一通りストロークの練習のあとは【今日は何を描くか】を決めていきます。（ホントはお皿とか考えていたのですが、今日は基本に徹することにしました！！）

お一人はご自分のお店の屋号を現代文字で、お一人はお名前を篆書体で…お見本を描いて…集中して練習…練習…肩凝ってきたぁ(-o-;)まぁまぁ休みながらね

そしてできたできた！！作品はこちら。額に入れて頂きました。

いいな～！味がある作品です！！

筆って不思議です。

鉛筆はどう力を入れても同じ太さの線だけど、筆は緊張とか、楽しさとか、真剣とか、面白いとか…全て筆が吸い取ってくれて、紙にそのまま表現してくれるんです。

私なんて、まだイメージが固まらないうちに、超びびって１筆目を紙におこうもんなら、紙と筆が

｢ふふふ…アンタ…びびってるね（ニヤリ）｣

と、とんでもない線をひいてくれる。（それを繰り返していくと、いいね！な線が描けるんですけどね）

そんな時間、味わいませんか？←この文章だと、かえってお客様が来ないんじゃないか？？

時間からは短時間でサクッとできるシリーズとか、短時間で数回分けて作品を作るなど、やってみます。

（かっちゃん）