10月14日 (日)|第4回よこはま里山レンジャーズ(恩田の谷戸)
10/14(日)、恩田の谷戸(青葉区)にて、よこはま里山レンジャーズの活動を実施し、8名(学生3名、社会人5名)のレンジャーズの方々が参加されました(最も遠い方は栃木県から!)。現地団体は「恩田の谷戸ファンクラブ(OYFC)」という1991年設立という老舗の里山保全団体です。
まず、OYFCの代表の藤田さんから団体の説明があり、少し谷戸を歩いてから、作業が始まりました。今回の作業は、竹林から間伐した竹を運び出し、刈り取った稲を架ける「はざ」を作ることと、谷戸の小川の水がよく流れるように、枡に溜まった泥をさらうことでした。
最初に、全員で近くの竹林に行き、8本ほどの竹を伐って運び出しました。それから2つのグループに分かれ、5名は竹の枝を払ってから「はざ作り」に、3名は枡の中に入って「泥さらい」に取りかかりました。稲を架ける「はざ」は立派にできあがり、枡に溜まっていた泥は大量に取り除くことができました。
お昼には、OYFCの方が心づくしの谷戸料理を用意してくださりました。黒米ごはん、味噌汁、焼きナス、ピーマンの蒸し煮、ジャガイモのホイル焼き、オクラと菜っ葉のおひたし、といったご馳走で、全員でテーブルを囲み、話も弾みました。
恩田の谷戸ファンクラブの皆さん、ありがとうございました!
次回、恩田の谷戸での活動は、10月28日(日)を予定しています。
いよいよ稲刈りです!
源流に向かって谷戸歩き
「はざ」の材料となる竹を伐出
(以上2枚の写真提供:認定NPO法人自然環境復元協会)
「はざ」を組み立てる
小さな田んぼと完成した「はざ」
枡の中に入って泥さらい
心づくしの谷戸料理
(M_M)