01月27日 (金)|はまどまシアター〈最新〉2017年2〜6月 上映会スケジュール
郷土映像ラボラトリーとNORAの共催による映画上映会(はまどまシアター)です。
日本の歴史、文化、暮らし、風土を記録した映像の上映会です。それらを追い続けてきた民族文化映像研究所(民映研)の記録映像を中心に上映します。
1950年代末から60年代にかけて、急激な社会の変化の中で、日本列島で脈々と伝えられてきたものが一気に失われていきました。手仕事、ワザ、生活様式、祭り、祈り・・・。
映像に映し出される人々の姿から、今と、これからを生きる私たちは、何をくみ取ることができるのでしょうか。きっと、一人ひとり、違うはずです。お互いが感じたことを話し合ってみるのも、おもしろいと思います。
はまどまシアター上映会スケジュール
原則、毎月第4日曜日、(昼)15時~17時/(夜)18時~20時の2回催します。定員入替制。
上映後は懇親会をします。昼の部は茶菓子を、夜の部は夕食を用意します。ぜひ懇談会にもご参加下さい。
※ 2/26(日)は特別上映につき上映開始時間が変わります。
昼の部 12:00~。夜の部 17:00〜。
日時・内容
2/26(日) 終了しました。
『越後奥三面~山に生かされた日々』145分
(優秀映画鑑賞会特選、日本映画ペンクラブ特別推薦、日本映画ペンクラブ・ノンシアトリカル部門第1位、キネマ旬報文化映画ベストテン2位、シカゴ国際映画祭ドキュメンタリー部門銀賞)
※昼の部12時~夜の部17時〜、前売2,000円 当日2,500円
3/26(日)
→ 都合によりお休みします。
4/23(日)
『佐渡の車田植』1981年32分
佐渡の北端、北鵜島、北村家に残る車田植の記録。稲作の歴史約三千年、日本人は開拓もふくめて営々として稲を作り続け稲に対する信仰を育んできた。佐渡の車田植は農耕生活者の気持ちを率直に表現したものである。映画は、正月の前から行われる新しい生命の再生を願う松迎えから始まる。
『大隅・薩摩の春まつり』1981年43分
鹿児島県は民俗芸能の宝庫。田植えを控えた春、各所で趣向を凝らした農耕行事〝 打植祭 〟が行われる。また 特徴のある行事が大
隅・薩摩地方で分かれる。大隅・薩摩の代表的な行事を追い、鹿児島県全体にわたり行われる打植祭の意味を考えようとした記録。
* お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
5/28(日)
『アイヌの丸木舟』1978年47分
1978年8月。北海道日高地方を流れる沙流川沿いの沙流郡平取町二風谷。アイヌ・萱野茂氏の指導により行われたアイヌの伝統的な丸木舟づくりの記録。若い世代にアイヌの伝統文化を伝えることを願い行われた。
アイヌの伝統生活は川を中心とした狩猟漁労生活。舟は重要な生活道具であった。全長9メートル、直径メートルの桂の巨木を削ってつくられた。
丸木舟づくりを中心に、木を迎えるカムイ・ノミ(祈り)、木の魂を神の世界へ返す儀式・サルカのまつり。舟おろしチプ・サンケでは川の神と舟の神を対面させどうぞ仲良くしてくださいと祈る。
* お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
6/25(日)
『川越まつり』1990年49分
埼玉県川越市は江戸時代には農産物の集散地として栄え江戸との交流が盛んであった。華やかな江戸文化ももたらされた。川越まつりはその江戸文化が花開く。町衆の熱意と力で支えられ、時代が変わっても変わることなく今日まで伝えられた。
2016年12月、川越氷川祭の山車行事を含む山・鉾・屋台行事が世界無形文化遺産への登録が決まった。川越まつりは山車行事で有名であるが氷川神社の例大祭である。例大祭は6月から準備がはじまる。準備からの記録。
場 所
はまどま(横浜市南区宿町2-40大和ビル119)
※京浜急行線「南太田」駅から徒歩7分
横浜市営地下鉄ブルーライン「蒔田」駅から徒歩3分
参加費
ご予約2,000円、当日 2,300円(会員・一般共通)
お申込み
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