04月23日 (日)|はまどまミニシアター『大隅・薩摩の春まつり』『佐渡の車田植』
はまどまシアターは、原則第4日曜日、日本各地に古来より伝わる伝統的な生活文化の記録を上映します。
1970年代から2000年にかけて記録された民族文化映像研究所の貴重な映像を中心に上映します。
地域風土の自然を巧みに利用する古い習俗や手仕事、受け継いでいる人々の思いが丁寧に記録されています。
映画を観たあとは、参加の皆さんとテーブルを囲み懇親会。
* * 神奈川産・個性派野菜の手作りスーイツか食事が付きます * *
4/23(日)は春の農耕儀礼を特集します。
上映作品
①「佐渡の車田植」(1981年作品・32分・撮影地 新潟県佐渡氏大字北鵜島)
佐渡の北端、北鵜島、北村家に残る車田植の記録。かつて車田植は日本各地で行われていたが、現存するのはたった一ヶ所となってしまった。(撮影当時)昭和54年国の重要無形民俗文化財となり車田植は多くの人々の注目をあつめた。
稲作儀礼と人々がなぜこの車田植を残し続けたかを考える一助として制作された記録。
②「大隅・薩摩の春まつり」(1981年作品・43分・ 撮影地 鹿児島県鹿屋市高隅ほか)
鹿児島県は民俗芸能の多い県である。そのうち春まつりは、新しい耕作期を控えて各所でそれぞれ趣向を凝らしたまつりが行われる。それら全体を眺めてみると、特徴のある行事が大きく大隅半島と薩摩半島に分かれることに気付く。
県全体にわたって行われる打植祭(※)の意味を考えようと制作された記録。
(※)打植祭は昔は土開打植祭といい、旧暦の二月に行われるものであった。
日 時
2017年4月23日(日) 15時/18時~上映(各回入替え制・開場30分前)
【昼の部】14:30開場・15時上映開始~17:00終了
上映後、懇談会を催します。(お菓子付)
【夜の部】17:30開場・18時上映開始~20:00終了
上映後、懇談会を催します。(夕食付)
場 所
はまどま(横浜市南区)
参加費
前売2,000円 当日2,300円(一般、会員共通)
共 催
お申込み
下記より、参加の回を明記のうえ、お申し込みください。
◎申し込みフォーム:
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