01月12日 (日)|13日(日)  子どもスツール スプーン、ヘラづくり&工房(自主活動)

かつての里山では、人の営みに必要な薪などの燃料としての資源ばかりでなく、木工品の材料としても多く活用されていました。
グリーンウドワーク(生木木工)は、石油化学製品に囲まれてしまった昨今、里山保全活動で産出する間伐材(生木)を「資源」として見直していく活動です。

今月は子どもスツールづくりをメインプログラムとし、スプーンづくりやへらづくりに取り組みました。
また、GWW工房も継続して開催しています。
2日間、いろいろな活動あり充実した内容でした。

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開催日 2025年1月12日(日) 13日(月祝)
講師 高橋 敏氏 (木工 たかはし 代表)
会場 にいはる里山交流センタ- つどいの家

活動の様子です
↓ ↓ ↓ ↓

朝のミーティング、それぞれ参加者が取り組む作品について高橋さんからお話しがありました

こどもスツールづくり

スツールの足などのパーツをつくるため材料を割ります

 

割った材料に大きさの目印をつけ、大きさになるまでひたすら削ります  12日はここまで

13日もひたすら削ります

 

足の形ができたらテノンカッターでほぞ取りをしました

 

テノンカッターとほぞの太さの確認 13日はここままで 次回組み立てて完成となります

ヘラづくり

グリーンウッドワークに初めて取り組む方はヘラづくりから。ヘラをつくることでグリーンウッドーワークの多くの技術を学ぶことができます

 

材を割って、斧で形を整え

削り馬でヘラの厚さまで削ります

ヘラの形を確認してナイフで切り出していきます

スプーン作り (ワークショップ&自主活動)

スプーン作りは斧でスプーンの形にはつります。できるだけ斧ではつることで、ナイフで削る量がへります

ナイフで削り仕上げていきます。

自主活動

昨年度のこどもスツールワークショップ参加者が今年は大人スツールに取り組みました

削り馬で足を削り、ほぞづくりです。次回完成が楽しみです

ワークショップ、自主活動へご参加の皆様お疲れさまでした。高橋さんご指導ありがとうございました。

報告 | 間伐材を活かすグリーンウッドワーク