10月23日 (土)|ヤマアカガエルが早春に産卵する湿地のヨシ刈り! in 瀬上市民の森
横浜南部の円海山周辺は横浜最大の緑地で、その一角を占める「瀬上市民の森」一帯は、横浜の原風景の里山景観「谷戸」の中にあります。 瀬上市民の森のシンボル「瀬上池」を中心に、樹林地・竹林・小川・湿地・谷戸田などがモザイクのように多様な環境をつくり、その環境の中で、横浜の在来の生きものがたくさんくらしています。
この森は、地権者、行政、そして市民団体「瀬上さとやまもりの会」の3者が、共通の目標である保全管理計画や瀬上市民の森憲章に基づいて保全管理を行っています。
そして、今回の活動場所は谷戸の湿地です!この湿地は、円海山緑地でも有数のヤマアカガエルの産卵場所です。
ヤマアカガエルは谷戸を代表する生きものの一つで、いつもは樹林地でくらしていますが、1月から3月にかけての産卵の時期だけ水辺にやってきます。そのため、豊かな樹林と適度な深さの水辺がつながっている環境が必要なのです。
そのため、豊かな樹林と適度な深さの水辺がつながっている環境が必要なのです。
今年も、ヤマアカガエルが来年も水辺にもどって来てくれるように、レンジャーズの活躍で産卵地を整備しました!
~ミッション詳細~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日 時:2021年10月23日(土) 9:20~12:15
現地団体:瀬上さとやまもりの会のみなさん
場 所:瀬上市民の森(横浜市緑区栄区)
参 加 者:レンジャー7名、リーダー1名(NORA)、瀬上さとやまもりの会のみなさん
作 業:湿地の草刈り、湿地の泥上げ
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活動の様子です。
最初の挨拶と本日の段取り説明です。天気に恵まれました。良い天気です。
道具を持って活動場所へ移動します。
作業場所の入口へ到着です。作業内容、作業目的の説明を受けます。
なかなか手が回らなかった場所にある湿地の草刈りをまず担当します。
それでは作業スタートです。
大鎌部隊。お互い間隔を空けて作業進めます。
黙々と草を刈っていきます。
刈っていきます。
大鎌も時間とともに慣れてきます。ただ、慣れた頃には草は無くなってしまうのですが。
手鎌でも刈っていきます。
刈っていきます。湿地なので足元も気にしながらの作業。
刈っていきます。手鎌も慣れてくると刈り込み音が変わってきます。
作業前
作業後です。とてもきれいになりました。すごい。この場所もヤマアカガエルが気に入ってくれるといいですね。
先程の写真の右奥のところもササっとやっつけます。
さっぱり。
沈砂池作成の下準備のために1名応援に行きます。こんもり山になっているのをならします。
全て人力での作業です。現地団体のボランティア塾の塾生さんと力を合わせて進めていきます。
場所を変えて草刈りをします。
ちょうとクサギがあったのでミニ観察会。その名の通り...
刈ります。
黙々と刈ります。
写真を撮りながら、草刈りは心身ともにリフレッシュできると思うこの頃です。
先程の土木作業に1名応援を追加。ガッツリ体力が削られますが集中力が切れないところがすごいです。
だいぶ山も無くなりました。そろそろ作業終了です。お疲れ様でした!
作業終了。持ち込んだ道具の数を確認中。
使用した道具をみんなできれいにします。鎌などは清掃の時も怪我には要注意です。
皆さんより感想をいただいて終了です。
瀬上さとやまもりの会の皆さんどうもありがとうございました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
また参加してくださいね(リーダーT)。