09月26日 (日)|神奈川野菜で季節を感じる「薬膳ごはん」
復活!内倉さんの薬膳ごはん!
秋分(しゅうぶん) 9月23日ごろ
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、「お彼岸」の時期である「秋分」は、残暑も落ち着き、秋の気候へと変わっていく頃です。
自然界では秋の深まりととも陽気が減り陰気が増して行くので、「陽消陰長」の時期となり、日が短くなり気温も下がり、空気も乾燥してきます。自然界と同じく私たちの身体も「陽消陰長」の変化の時期です。夏の暑さで弱った体を癒し体力を整え、厳しい冬を越す準備期間となります。
せっかくの「秋の夜長」を健やかに楽しむためにも、陰陽のバランスが整うよう、美味しく養生いたしましょう。
<この季節のポイント>
●養肺潤燥…秋の養生すべき臓器は肺です。乾燥しやすい肺を潤し同じく秋の器官である鼻、皮膚、大腸も乾燥から守りましょう。
●補肺益気…肺の機能を高め、身体の巡りを司る気を補いましょう。秋はもの悲しく寂しさを感じやすい季節ですが、自然の営みとして受け入れ、気持ちが沈みすぎないように、ゆったりとした気持ちで心の安らぎを保ちましょう。
●補気健脾…気の不足を補い、臓腑の働きを補強します。夏バテで弱った消化器系(脾)の働きを正常に戻します。脾を労って、秋の実りを楽しみましょう。
日 時
2021年9月26日(日) 10:00~14:00
10:00~12:00調理
12:00~13:00食事
13:00~14:00片付け
※当日、作った料理はお持ち帰りも可能です。※各自の責任の上、容器をお持ちください。
場 所
はまどま(横浜市南区)
内 容
<秋分の時期の薬膳メニュー>
主食: 黒米と雑穀のご飯 (健脾益気 潤肺止咳)
主菜: 蓮根蒸し (健脾開胃止瀉 補中益気 清熱解毒)
副菜: 春菊と柿とキクラゲの胡麻酢和え (清肺化痰 清熱潤肺 滋陰潤肺)
汁物: 山芋の菊花汁 (補脾養胃 生津益肺 疏散風熱)
デザート: 梨と棗のコンポート白ワイン仕立て (清熱化痰 生津潤燥 補中益気 養心安神)
季節のお茶とともに。
※実際の前日までの天候状況などにより、使用する材料が変わる可能性があります。ご了承下さい。
※定員5名(消毒を徹底の上、距離をとって調理します)
参加費
3,000円
いっしょに作る人
内倉和子さん
持ちもの
エプロン、マスク、頭をおおうもの(手ぬぐいなど)手をふくタオル等、筆記用具(書くもの)
新型コロナウイルス対策
■NORA全体に共通する感染予防対策について
『新型コロナウイルス感染拡大防止対策を踏まえた活動再開に向けて』
■「はまどま」での新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(要旨)
★参加者の皆様、ご協力をお願いします
① 南北の出入り口を開け扇風機も使って換気します。冷房・暖房を併用します。
② 参加者の定員はスタッフ(主催者)を除き9名とします。
③ テーブルは6台あります。1席を空け、正面に向き合って座らないように交互に座席を配置します。9席になります。スタッフ(主催者)も共に座る場合は定員の9名に含みます。
④ 参加者はマスクを着用します。予備のマスクを「はまどま」に常備します。飲食中、お香づくりの作業中はこの限りではありませんが、大きな声を出すことを控えます。
⑤ 参加者が、手指の洗浄をこまめにできるようにします。ポンプ式石鹸とペーパータオルを配置します。
⑥ 参加にあたって、健康状態の確認項目にもとづき記録します。状況によっては参加を見合わせていただきます。※必要に応じ保健所に情報提供することがあることを参加者に承諾していただきます。
⑦ 手指が触れる場所の消毒・拭き取りを確認項目にもとづき行います。企画開始前と終了前に行います。
⑧ 飲食物はめいめいに配膳し大皿等での取り分け形式は行いません。
⑨ 後日(14日後までを目途に)、参加者が新型コロナウイルス感染の陽性になった場合、すみやかに主催者に連絡をいただき、主催者は参加者全員に連絡します。あわせて、保健所に報告します。
⑩ 新型コロナウイルスの今後の感染拡大状況をふまえ、「はまどま」での企画開催の是非をNPO法人よこはま里山研究所・NORA「運営連絡協議会」にて協議のうえ判断します。
以上は、各企画の参加者募集にあわせ告知しご理解、ご協力をお願いして実施します。
お申込み
9月24日(金)までに、下記よりお申し込みください。
◎申し込みフォーム:
◎個人情報取り扱いについて:
※当法人の個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧下さい。