02月20日 (土)|森ボラ体験会 in 旧川合玉堂別邸(二松庵)庭園_報告
川合玉堂は、明治から昭和にかけて活躍した日本画家です。
富岡の旧家である斎田家の娘が玉堂邸に行儀見習に出たことを縁とし、
この地を訪れた玉堂はその景観を気に入り、別邸を建て、夏冬に画室としました。
旧川合玉堂別邸(二松庵)の主屋は平成25年に焼失してしまいましたが、
地元富岡の庭師、植周二代目・大胡隆治を起用して作庭され庭園は、横浜市指定名勝になっています。
今回の活動は、庭園の景観保全のための裏山の林床の手入れ(常緑樹の除伐、下草刈りなど)を行いした。
~活動概要~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日 時:令和3年2月20日(土)9:00~12:00
場 所:旧川合玉堂別邸(二松庵)庭園 (横浜市金沢区)
参 加 者:ボランティア13名、金沢区区政推進課2名、スタッフ3名(NORA)
作 業:常緑樹の除伐、運搬、搬出
体験会の様子です。
今回の活動場所は京急富岡駅から徒歩3分 朝のあいさつです
今回の活動場所は京急富岡駅から徒歩3分 集合後旧川合玉堂別邸及び園庭緑地運営委員会
の方から、庭園の案内をして頂きました。
庭園見学後、活動オリエンテーション、参加者紹介、リーダーからの活動内容説明です
2つのグループに分かれて、具体的な活動やKY(危険予知)を行いました。
景観保全のため、斜面地に育ったアズマネザサやアオキなどの常緑樹を伐採・除伐しました。
伐採・伐採した木は、運搬して、一カ所に集めます。伐採するより大変な作業です。
活動前(左)と活動後(右)です、2時間の活動ですっかり景観が改善しました。
活動で運搬・集積した常緑樹です 活動成果をみんなで確認しました
使った道具を整備して、終了しました。 最後に主催者の金沢区役所よりご挨拶頂きました
参加者のみなさま、ありがとうございました。