11月22日 (日)|森づくり活動レベルアップ研修step2[3日目]~折れ曲がり線・ツルづくりの審査
<令和2年度「緑と水の森林ファンド」助成事業>
本研修のねらいは、安全で楽しく価値のある森づくり活動を進めていくために、「手道具とロープを用いて安全に木を倒すためのスキル」として、「伐木作業に絶対必要な折れ曲がり線・ツルづくり」と「伐木作業に最低必要なロープワークの基本」を3日間で習得することです。
今回の研修は、step1「伐採・草刈り作業の基本~ノコ・ナタ・カマの扱い方」を修了された方を対象におこなうもので、3日目の審査会では研修で学んだことをチェックし、合格された方には修了証を差しあげます。
今回の研修では、安全管理を図りながら慎重に進めますので、実際に伐木する作業を含みませんが、step2の審査基準は、旧森づくり安全技術・技能全国推進協議会(FLC)による森づくり安全技術・技能習得制度のランク2「森づくりリピーター」を踏まえたものです。
今後、step2の研修を修了された方を対象にstep3の研修を受講していただき、「手道具とロープを用いて安全に木を倒す実践スキル」の修得、すなわちランク2の合格を目ざします。
※ランク2「森づくりリピーター」=森づくり活動におおむね10回以上参加した経験があり、指導者の監督を受けながらノコギリやナタを安全に扱い、伐倒を含む基本的な作業を安全に行うことができる人
なお、その先には、動力機械(チェーンソー、刈り払い機)を用いた森づくり活動のための研修・審査会が設けられていて、すべての学科・実技を修了した方には、ランク3「森づくり安全サポーター」としての技術・技能が認められます。
森づくり活動に必要なスキルは、経験を積みながら段階的に研修を受講していくことにより、着実にレベルアップを図ることができます。
ぜひ、安全で楽しく価値のある森づくり活動を進めていきましょう。
日 時
2020年11月22日(金)9:30~15:00
場 所
川井緑地(横浜市旭区)
内 容
・復習「折れ曲がり線とツルづくり」
・審査「折れ曲がり線とツルづくり」(筆記+実技)
※審査に合格すると、旧森づくり安全技術・技能全国推進協議会(FLC)の横浜・多摩地区における地域推進団体moridas(モリダス)から、ランク2相当の技能習得を示す修了証を授与します。
講 師
高澤愛さん(モリダス、Woodsman Workshop)
対 象
◇下記日程で開催された「森づくり活動に用いる手道具の基本~ノコ・ナタ・カマの扱い方」の研修を終了された方
2019年10月20日(日)・27日(日)
2019年12月8日(日)・15日(日)
※参加申込みの受付は終了しました。
※10/16(金)に参加された方は、受講できません。
運 営
主催:モリダス moridas
共催:NPO法人よこはま里山研究所