01月26日 (日)|まちの近くで里山をいかすシゴトづくりフォーラム「スポーツ・レクリエーションと地域経済と環境保全の接点」
今日、里山は生物多様性を守るうえで重要な空間として位置づけられています。
里山を保全するためには継続的に人が手を加えて管理する必要がありますが、そのための仕組みづくりが長年の課題となっています。
都市近郊の里山では、市民参加による保全活動が活発ですが、最近は参加するボランティアの固定化・高齢化という壁に直面しています。
一方、里山を舞台にしたスポーツやレクリエーションを楽しむ人は増えており、フットパス(footpath)、フォレストアドベンチャー(forest adventure)、ツリークライミング(tree climbing)、ブッシュクラフト(bush craft)など、最近になって拡がっている新しいアクティビティもあります。また、こうした野外活動の中には、地域経済への波及効果が高いものも見られます。
こうした背景を踏まえ、今回のシンポジウムでは、里山空間のスポーツ・レクリエーション利用という観点から、野外活動の最新の現場報告をもとに地域の経済振興と環境保全との接点を探ります。
都市近郊の里山を持続可能な自然資本としてとらえ、新しい野外活動を森林サービス産業(都市林業)の可能性としてみるアプローチから、SDGs時代の社会・経済のあり方を考えたいという方々は、ぜひご来場ください。
SDGs時代の自然共生社会・地域循環型経済を地域の現場から創造しようとする仲間と、会場でお目にかかれるのを楽しみにしております。
日 時
2020年1月26日(日)13:00~16:30 ※開場12:30
場 所
多摩市立グリーンライブセンター
(多摩市落合2-35多摩中央公園内、042-375-8716)
※京王・小田急・多摩モノレール「多摩センター」駅徒歩7分
→アクセス
話題提供者
神谷由紀子さん(NPO法人みどりのゆび事務局長、日本フットパス協会理事)
大石千尋さん(TenSen Kissalon、フォレストアドベンチャー・よこはまアウトドアインストラクター]
川村知義さん(ツリークライミング®ジャパン公認ファシリテーター)
タイムテーブル
13:00 開会・趣旨説明
13:10 話題提供 ゲスト30分×3人
14:40 休憩
15:00 質疑応答+ディスカッション
コーディネーター:松村正治(NPO法人よこはま里山研究所、恵泉女学園大学)
16:20 まとめ
16:30 閉会
参加費
500円(資料代)
主な対象
身近な自然、里山、アウトドアに関心を持つ市民、NPO・NGO、行政など(定員:30名)
※要申込み(下記フォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください)
運 営
主催:NPO法人よこはま里山研究所、恵泉女学園大学たま里山研究室
協力:多摩グリーンボランティア森木会、多摩市グリーンボランティア連絡会、株式会社かんぽ生命保険
申込み・問合せ
参加を希望される方は、下記フォームからお申し込みください。
お問合せメールは→こちら
※当法人の個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧下さい。