11月30日 (土)|ホタルの舞う小川の整備 in 瀬上市民の森 in 瀬上市民の森
横浜南部の円海山周辺は横浜最大の緑地であり、その一角を占める瀬上市民の森一帯は、横浜の原風景の里山景観「谷戸」の中にあります。瀬上市民の森のシンボル「瀬上池」を中心に、樹林地、竹林、小川、湿地、谷戸田などがモザイクのように多様な環境をつくり、その環境の中で、横浜の在来の生きものがたくさんくらしています。この森は、地権者、行政、市民団体「瀬上さとやまもりの会」の3者が、共通の目標である保全管理計画や瀬上市民の森憲章に基づいて保全管理を行っています。
市民の森は、横浜でも有数のゲンジボタルの生息地ですが、この秋の台風で生息地の小川がピンチです。
今回は、瀬上さとやまもりの会の谷戸のボランティア塾のみなさん、樹林地部会のみなさんとともに、小川を覆っているアズマネザサなどの草刈りを行いました。
~ミッション詳細~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日 時:2019年11月30日(土) 9:20~12:30
現地団体: 「瀬上さとやまもりの会」さん
http://segami-satoyama.sakura.ne.jp/index.html
場 所:瀬上市民の森(横浜市緑区栄区)
参 加 者:レンジャー9名、リーダー2名(NORA)、瀬上さとやまもりの会のみなさん
作 業:ホタルの舞う小川を覆った植物の草刈り
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活動の様子です。
集合場所港南台駅で朝の挨拶
瀬上市民の森入り口で戸賀澤リーダーから活動の説明がありました
台風で崖崩れ被害のあった瀬上沢の小川 活動場所までもう少し
瀬上さとやまもりの会さんから参加者紹介、活動内容の説明がありました
道具を準備して、活動前にグループごとに作業内容を確認してから作業開始!
活動は、小川を覆っている草木の刈り取りです。小川に陽が入らなくなると
カワニナの餌となる藻が育ちません。
途中休憩 チャーリーこと中塚さんから瀬上の魅力をお聞きします。
草刈りが一段落したら、刈り取った草木の片付けです
道具を片付けて、終わりのあいさつ。
活動終了後に、中塚さんに谷戸のガイドツアーに案内してもらいました。
写真(右)は、10月にレンジャーズで活動したヤマアカガエルの産卵場所です。
瀬上さとやまもりの会のみなさんお世話になりました。ありがとうございます。