10月07日 (木)|2010.10.11 神奈川野菜の食事会 Vol.45
2010年10月7日(木)夜・「はまどま」にて
参加25名・初参加6名
(遅れても顔を出してくれた人が二人・朝からハゼを釣ってくれた人が二人)
「神奈川の新米で栗ご飯&大岡川のハゼ」
前回の食事会で、大岡川のハゼの美味しさに目覚めてしまい、今回は、「ハゼ釣りと食事会」として、参加を募りました。平日の日中に時間を作れるメンバーは限られるため、ハゼ釣りの重責を二人に委ね、万一、釣果がなかった場合の献立も覚悟して臨みました。
結果は、ハゼ60尾!いずれも手の指サイズ(女性の小指~男性の中指サイズ)ぐらいの小型でしたが、天ぷらにして美味しくいただくことができました。
1960年~70年代、高度経済成長と急激な宅地開発・人口増加の時代、大岡川も汚濁にまみれていました。その当時を知る世代の一人として、とても嬉しいことです。
おりしも、10月11日から名古屋で開催される「COP10・第10回生物多様性条約締約国会議・MOP5・第5回カルタヘナ議定書締約国会議」の、「生物多様性交流フェア」で市民ネットワークの一つとしてNORAも参加しています。私たち、普通に暮らす市民レベルでの取り組みが重視されています。
身近な農地や河川・海の恵みを日々の糧にしようとする暮らし方への、ささやかな見直し、提案でもある「神奈川野菜の食事会」や「NORA野菜市」ですが、コツコツと続けてこれたのは多くの皆さんの力があればこそです。
前回のことですが、自分は時間がなくて食べられないのに、早い時間に駆けつけて食事の準備に参加してくれたなおみちゃん。「神奈川野菜の食事会」に参加する日は、休暇をとって、やはり準備から参加してくれるさっちゃん。
今回も、「食べ物について知りたい…」という人に、それなら「はまどま」へ、と自身はすぐに帰らなければならないのに、お連れして引き合わせてくださった、ようこさん…いえいえ、お一人お一人、すべての皆さんの物語を書かなければなりませんね。
皆さんの思いが繋がり、重なる食事会だから、そして、主宰者の不手際、いたらなさを皆さんがカバーしてくださる食事会だから、さらに言えば、参加できなくても、支えてくれている生産者たちとのつながりをいつも意識している食事会だから、いつも笑顔が一杯で、一人ひとりが元気になれるのかな、と思います。
(ゆたぽん)